先々週発売 ル・マン コレクション40号 スーパーカー少年の憧れ 童夢RL-80
先々週発売された「ル・マン24時間カーコレクション」第40号は待望の童夢RL-80/フォード。
スーパーカーブーム真っ只中に誕生した国産スーパーカーの童夢-零。この小メーカーがル・マン24時間レースに打って出るとの報にはスーパーカー少年の心を湧かせるには十分。まあ、当時はスーパーカーよりもモータースポーツの方に関心が移っていたが。
市販コンセプトカー「零」の面影を若干残したレースカー「童夢-零RL」は異様に平たく空気を切り裂くようなイメージだった。
2台体制で臨みながらもレース序盤で姿を消してしまった。
翌年、改良を施されたのが「RL-80」。ドルフィンは記憶の中でこの2車種が混同してしまっていたようだ。
「RL-80」は国産マシンとして初めてル・マン24時間レースを完走した記念すべきマシンとなった。優勝争いはできなかったが、完走しただけでも嬉しい結果だった。
現在はこのシリーズでしか入手できないのではないだろうか?
シリーズは第3号以来の購入だ。ーだが、そこに至るまでひと騒動あった。
近くの書店では早々に置かれなくなってしまったので、「F1マシンコレクション」同様に購入方法を変更した。
3月25日発売前に予約注文しようとしたら発売前だったので写真が掲載されておらず、しかも❝バックナンバー❞が表示されていなかった。なので「3月25日」号を注文した。
もうおわかりだろう、届いたのは1号前のクラージュC60だった…。発売日と号の日付は異なるのだ。月刊誌で言えば4月発売→5月号となる。
思い入れも無い欲しくもないマシンのミニカーを置いておくスペースも無ければ小遣いも無い。無理を言って交換して頂いた。
そのような経緯があって手元に届くのが更に一週間遅れたのだった。
童夢RL-80の写真が無いので「童夢-零」
大阪ノスタルジックカ―ショーで展示された童夢-零とP-2。
名古屋にはRL-80も来たのに京都に近い大阪には来なかった。一説には搬入時に会場への段差が大きかったために持ち込めなかったとか。
童夢P-2
ル・マン参戦に集中するために市販計画が頓挫したとか。
「童夢RL-80」のミニカーは欲しいマシンの1台だった。いや、ミニカーが出ることすら期待していなかった。
2008年頃にビザールから1/43ミニカーが出たらしいが、金額に折り合いが付かなかったか、情報を得た時には完売していたか…。
とにかくこの時には入手できていなかったので、今回のラインナップは嬉しかった。しかも数少ない車両情報や写真が掲載された冊子まで付くのだから。
1/43ミニカーを撮影するために取り出してみるとフロントウインドウが無い! 「欠陥品か?」とウインドウのクリアパーツを探してみたが欠落している様子もない。
冊子を見てみると、当時のGr.6規定に合わせているのでウインドウは元から無かったそうだ。てっきりクローズドコクピットのマシンとばかり思っていた。
写真でしか見た事が無いマシンだったので、ミニカーでまじまじと見ると細部構造が分かるとともにミニカーの出来が良い事が分かる。さすがはスパーク製。
ボディ向かって右上面にだけあるNACAダクトやエンジンカバー上のエアインテークは❝黒塗り❞ではなく本当に隙間が空けられている。本当に❝穴❞が空けられているミニカーは持っていなかった。
ボディ側面のNACAダクト開口部は白塗りのままに見えるが、薄い銀色が入っている。
ボディ後部のエア抜きスリットは細かい墨入れで処理。
各所にあるリベット止めも再現されている。
フロントライトはクリアパーツで、ライト部は銀塗りになっている。
スポンサーロゴの再現も良く、廉価版としては申し分ない出来栄えだった。
この記念すべきマシンを、サウンド・オブ・エンジンとかに展示して欲しいものだ。





