転倒続出 選手、観客一体となった雨の「鈴鹿4耐」初観戦 1984年
初めてのロードレース観戦は1984年の鈴鹿8耐だった。
❝初めての決勝観戦❞となると土曜日に開催された鈴鹿4時間耐久オートバイレースになる。
「ノービスの祭典」と呼ばれ、出場台数も急上昇していた。
清水國明さんの国武舞も参戦して注目を浴びていた。
漫画『バリバリ伝説』の4耐編は今でも好きで、8耐観戦前には読んで気分を高めている。
金曜日の予選は好天だった。
予備予選を突破したチームが予選に臨み、決勝は予選順のゼッケンになる。
ゼッケンが3ケタまであるほど参加台数が多かった
土曜日は時折雨が降る怪しい天気だった。
「雨なら転倒が多くなるから2コーナー席で観よう」と決めて、土手に丸太を置いただけの2コーナー席に陣取った。
4耐決勝スタート
果たしてスタートを切るやスッテンスッテンと転倒続出。
雨なので転んで滑るがマシンは無事な場合が多いらしく、再スタートを試みる選手たち。そんな選手たちに声援を送り、エンジンがかかると拍手を贈る。選手とお客さんの一体感に心が震えた。
そしていつじか自分達も選手に声援を送り、拍手をしていた。
「これが2輪レースのいいところなんだな」と。
現在では2018年2019年のような台風直撃でも無い限り、ここまで多くの転倒者はでないだろう。人車ともにレベルが上がっている。
この後、滑ったマシンがコース脇にいるマシンに激突。選手が下敷きになった!-とヒヤリとしたが、無事に立ち上がったのだった
トップ争いでも転倒があった。
転倒せずに走り切ったチームが優勝した。
健闘をたたえ合いながら最終コーナーを下ってくる優勝車と2位
4耐はアマチュアなだけにがむしゃら感が伝わって来て感動的なレースだった。
4耐の正式な表彰式は日曜日の8耐決勝前に行われていた









