延期になったので 鈴鹿2&4レース1991年 TT-F1 & F3編
新型コロナ蔓延防止対策で、全日本JSB1000クラスとスーパーフォーミュラの開幕戦になる鈴鹿2&4レースが延期になった。
開催できるとしたら両レースとも最終戦に土・日決勝が妥当だろう。
そうなると、その週末にセッティングを一番合わせられた選手が連勝してポイントも大逆転-みたいな事になるのだろう。
2&4は二輪と四輪の最高クラスが一緒に観られるオイシイイベントなのだが、時期的な事もあってドルフィンはあまり観戦に行けていない。
初めて観戦に行ったのは1991年だった―。
四輪はF3000とF3、二輪は500ccクラスではなく、TT-F1とTT-F3が開催された。
TT-F1は鈴鹿8耐で、TT-F3は鈴鹿4耐で観て来たマシンということもあって楽しめた。
TT-F1は4スト750ccまたは2スト500cc以下の公道用市販車をベースにした改造車だが、市販車のクランクケースを使用していれば、フレーム交換やサスペンションの構造変更も可能という魔改造が許されたトンデモナイマシン達だった。そこが魅力。
国内4メーカーが参戦しているので競争が激しかった。
宮崎祥司選手/anブルーフォックス・ホンダVFR750
1991年にシリーズチャンピオンを獲得。
宮崎選手に頂いたサイン
当時はピットウォークも無かったし、彼女と初めて鈴鹿に行ったので動き回る事もしていないのに、どこで頂いたのだろう? 記憶が無い。2輪4輪の選手何名かにサインを頂いている。
ヤマハの加藤信吾選手に頂いたサイン
青木正直選手/ヨシムラ・スズキ・シェットGP-1 GSX-R750
タイガー・宗和孝宏選手/シンエツ・カワサキZXR-7
アグレッシブな走りで観客を魅了していた。
宗和選手に頂いたサイン
優勝:ダリル・ビーティー選手/HRCホンダRVF750
2位:宮崎祥司選手/ブルーフォックスRVF750
3位:永井康友選手/ヤマハYZE750
永井選手の笑顔が懐かしい…。
全日本F3
バブル好景気で参加台数も多かった。予選はA/Bに分けて行われていたほど。
パウロ・カーカッシ選手/トムス031F/トムス-トヨタ3S-G
1991年のシリーズチャンピオンを獲得。カーカッシ選手はF3000にもダブルエントリーしていた。
土屋圭市選手/ラルトRT35/無限