昨日発売F1マシンコレクション71号は ウルフWR1だがミニチャンプスで
昨日発売になったF1マシンコレクション71号は、新チームで開幕戦優勝したジョディ・シェクター選手のウルフWR1/フォード。
’77年F1日本GPも走ったマシンなので、ミニチャンプス1/43ミニカーで日本GP仕様が発売になった十数年前に購入していた。-なので、今回はF1マシンコレクションは購入していない。
新チームで開幕戦優勝。その偉業は2006年にブラウンGPが達成するまでどこの新興チームも成し得なかった。
年間3勝してコンストラクターズ・ランキングで3位となった名車。
2016年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンで40年ぶりに走行を観る事ができて歓喜した。
何故そこまで楽しみにするほどウルフWR1が好きなのかというと'77年日本GPを走ったマシンであることはもちろんだが、レース後に潜入したパドックでリアウイングを止めているネジをもらったからである。
マシンの解体作業を見ていたらウルフ・チームのスタッフが外したばかりのネジを「持って行けよ」と分けてくれたのだ。これが最初に所有したレーシングカー・パーツだ。
失くしたり錆びたりしないように一番状態が良い1組を通販で買ったグッズでプラスチック固めにして残している(トップ写真、ミニカー後ろのもの)。当時はコンパウンドとか知らなかったので、表面がだいぶくすんでしまっている。
映画『 ラッシュ/プライドと 友情 』でも重要キャラクターとして登場するレーシングカー・デザイナーのハーベイ・ポスルスウェイト氏が手掛けたWR1。ウイングカーでもなく、ターボ・エンジンでもないのに速かった。シェクター選手の腕もさることながらマシン素性が良かった事を証明している。
シェクター選手のマシンで日本に在るのはWR1くらいかもしれない。
マシンのオーナーさんが日本人なので、サウンド・オブ・エンジンには以降毎年参加してくれている。
毎年。違う角度から撮影できるのでとても嬉しい。
できることならばジョディ・シェクター氏本人をゲストとして呼んでドライブして欲しいくらいだ。
日本GP仕様はタミヤ模型のロゴが入る
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