一番好きなレーシングカー/ ロータス79 を見た! 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン
一番好きなレーシングカー、JPS Mk.Ⅳ ロータス79/フォード。
’76年F1inジャパンを観てから強烈にF1に興味を抱き、その真っただ中に現れた強力なマシンだった。
近年のように一人勝ちできるような「最強マシン」という存在ではなかったが、群を抜いた強さ、漆黒のボディに全てのロゴをゴールドで統一した格好良さもあった。
当時のF1でもまだ珍しかったフルカウルでまとめられてスッキリしたボディ。近年マシンのようにゴテゴテしていない。―例えるならトリュフやキャビアで装飾された料理よりも、キッチリ出汁を取った料理の方が美味しいというものだ。
今年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンで開催される「マスターズF1」に、ロータス79が参戦すると知った時は舞い上がった。「ようやく実車を見る事ができる!」と。
日本にも存在するのだが走るのは東日本ばかりで、鈴鹿で走ることはこれまで皆無だった。今回も日本の車体がマスターズで走るものと思っていたが、海外チームのマシンだった。
ロータス79がサウンド・オブ・エンジン観戦の最大の目的になった。
カウルを外した姿も雑誌でみたまんま!
カウルを外したマシンのコクピットにマリオ・アンドレッティ選手やロニー・ピーターソン選手が座っている雑誌の写真を見たなぁ~。
アルミハニカムのシャシーが時代を感じる。
ムカシノマシンってコクピットの両側は薄いFRPのカウルしか無くて危なかったんだな~と、今見ると感じる。
カーボンと違って金属疲労があるだろうから、上手く補強しないとマシンバランスが悪くなってしまうはず。どのような補強の仕方でレースができるほどに保存しているのだろうか?
リアウイングはセンター支柱が無く、翼端板がボディ後部に接続されている
リアウイングは主流だったセンター支柱ではなく、翼端板が下に伸びてボディカウルにつながっている形態。翼端板がアンダーボディから排出されるエアを整流しているのだが、このウイングの取り付け方も❝最先端❞を感じた。
サイドポンツーン下面の構造の秘密に他チームが気付くのに1年以上かかっていた。
このウイング構造を見るだけでもゾクゾクする。秘密のアソコを覗いているようでもある。
現在ではレーシンカーのみならずスポーツカーにさえ取り入れられているのだ。
カーNoは「5」だが車体にはロニー・ピーターソン選手のネームとキャラクターのクマが描かれている。ヨーロッパではロニー選手の方が人気があるのだろう。
ドリンク付きミニカーでも#5のロータス79でロニー選手のネームが入っているものがあった。
このワイドなボディ、太いタイヤ、いいですなぁ
カッコイイ! の一言に尽きます!!
強いて言えばヘルメットはせめてマリオ・アンドレッティ選手かロニー・ピーターソン選手に似せて欲しかった。
ボディ下部と路面を塞ぐ❝スカート❞は、本来はボディから下に押し付ける構造で路面との隙間を作らないようにしている。摩耗が大きい消耗品。
このマシンは樹脂製でいくらか路面と隙間がある。
サウンド・オブ・エンジンで一番好きなレーシングカーのロータス79を見られた。二番目に好きなスカイライン・ターボ・シルエットも見る事ができた。
いずれはブラバムBT46Bファンカーも来てくれるかもしれない。楽しみだなぁ。








