KE009改とGC・紫電が来ていてビックリ 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン | CLUB24-にいよんー

KE009改とGC・紫電が来ていてビックリ 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン

 鈴鹿サウンド・オブ・エンジンに出発する前に公式HPに掲載されている「観戦ガイド」のピット割りを見た。

 すると、一番最終コーナー寄りのピットに「KE007」「KE009」の文字があった。

 KE007は昨年も走ったので「今年も走ってくれるのか! 長谷見さん乗ってくれるといいな」と思ったのだが、KE009は今回初登場になるのか!? 007、009の共演が見られるのか!? ―と、楽しみにしていた。

 

京商1/43ミニカー KE009/星野一義車

 一番端のピットに行って驚いた。

 KE009改ではないか~ッ!

 

 ’77年F1日本GP参戦後に西ドイツのチーム・カウーゼンとの提携で’78年F1GPに参戦するために手を加えられた。

 高速サーキットであるFISCOスペシャルのスポーツカーノーズから、多種のサーキットに対応できるフェラーリ312T2風のウイングノーズに替えて細部をモデファイしたマシンだ。

 東京で開催されたレーシングカーショーだったかに一度展示されたと当時のモーター誌で読んで「カッコイイなぁ」「F1で活躍して欲しいな」と思った記憶がある。その記事自体ファイルしてどこかに残してあるかもしれない。

 

 KE009は日本GPで目にしたが「改」は初めて見る。

 このマシン、ドルフィン自身にもちょっとした曰く(いわく)があるのだ。

 1991年頃に縁あってKE009を調べたことがあった。

 一般的には「カウーゼンに送られた後行方不明」とか「F1マシンコレクターに渡った」とされていた。

 ところが’91年当時にイギリスのモーター誌で車両販売の広告が掲載されていたのだ。

 詳しい内容を知りたく販売者に連絡を取ったが「買うのだったら教える」との事でそれ以上は頓挫してしまった。

 

 時を経てこうしてマシンを見られるのは感慨深いものがある。

 サスペンションやミッション等、露出しているメカ部は新しそうなので、どこまで当時のマシンなのかよく分からない。モノコックだけかもしれない。

 外装も古さを感じないのでかなり大幅なレストアが成されている感じだ。

 来年のサウンド・オブ・エンジンでは走ってくれたらいいなぁ。

 土曜日の朝に見た時はリアウイングに長谷見昌弘選手のサインが入っていた。

 ところが、日曜日に見た時に星野一義選手のサインも加わっていたのだ。

 あぁ、星野氏がサインを入れる時に立ち会いたかったなぁ。星野氏とのツーショット写真にサインを入れて頂きたかったなぁ。

 

 そしてもう1台のKE007は、なんとF1inジャパンの予選でスーパーラップの最中にクラッシュしたマシンのモノコックだった!

 これはこれで歴史的価値のあるスクラップだ。

 ドライバーだった長谷見昌弘選手と、チーフエンジニアの蓮池和元氏のサインが入っている。蓮池氏は当日も来られていたらしい。

 

京商1/43ミニカー KE007/長谷見車

昨年のサウンド・オブ・エンジンで走ったKE007

 

 KE009のあるピットに向かう途中で目に留まったのが富士GCマシン・紫電だ。

 車体設計はレーシングカーデザイナー森脇基恭氏、ボディデザインを由良拓也氏が手がけたフルカウリングされたGCマシン。

 ドルフィンは富士1000㌔に出走した紫電・改しか見たことが無い。当時のGCマシンの中でも群を抜いて格好良かった。

 

エブロ1/43ミニカー 紫電

 

 オリジナルのマシンは炎上してしまったので、このマシンは完全レプリカ。

 2006年に富士スピードウェイで開催された「タイムマシーンフェスティバル」で公開されたらしい。

 レプリカ制作の様子を書いたプリントも一緒に展示されていた。今の技術って凄いな。

 こちらも見られてヨカッタ~!

 


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