創刊号なのに不出来のトヨタTS050ハイブリッド ルマン24hカーコレクション
9月26日にハシェットから『ル・マン24時間カーズコレクション』が創刊された。
1/43ミニカーを扱う分冊百科が各社から出版されてきたが、ル・マン24時間出場マシンに絞ったシリーズはやって欲しかった企画だ。
でも、買うのは欲しいマシンだけだが。もうミニカーラックが一杯いっぱいなのだ。レース観戦に行かないこの冬にでも大改修しなくては「F1マシンコレクション」すら溢れて入らない状態になってしまっている。
創刊号は税抜き799円。マシンはトヨタTS050ハイブリッド。
日本人が応援するトヨタの昨年型マシンではあるが、リタイアに終わっている。
同じ2017年のTS050ならばコースレコードを更新してポールポジションを獲得した小林可夢偉選手の7号車にして欲しかった。
一番購入率が高い今年の優勝マシンはまだ先の発売に残しておく作戦だろう。
創刊号は購買者を獲得するためのお試し価格であるとともに、出来も良くなくてはならないはずなのに期待外れだった。
特に垂直フィンがボディから1ミリくらいも離れているのだ。1/43スケールの1ミリなら実車なら5センチくらいにはなるだろうか。それに従って貼られているボディ赤塗装のデカールも歪んでしまっている。
他の方のブログを見ると、やはり同じように隙間ができてしまっていたようだ。
しかし、これは上からしか見られないパッケージの仕方から見え難い位置だ。パッケージから取り出すまで気付かなかった。
スパークが作るミニカーでありながら廉価版になるとここまで落ちてしまうのか…。
前年、ゴール5分前にマシン停止の悪夢に見舞われ、2017年は3台体制で必勝態勢で臨んだ。
常勝・アウディがいなくなりポルシェと一騎打ちになった。
ところがことごとくトラブルが発生。序盤のトラブルから復活した8号車がようやく8位完走したくらいだった。
トヨタの子会社・孫会社からしたら「レースに何百億円もかけるなら、製品の買い取り単価を1円でも上げて欲しい」と苦々しく思っている事だろう。ドライバー1人の契約金があれば倒産を免れる系列末端会社もあるだろう。
❝広告❞に会社のお金をつぎ込むためには多くの犠牲が伴っている。勝てばまだ報われるところもある。
そんな末端会社から現地で夜を徹して働くスタッフに至るまで多くの人々の喜怒哀楽が詰まっているマシンだ。
上から見るとキッチリ長方形だったんだな…
次号は日本車で初めてル・マンを制覇したマツダ787B。第3号はNEWMANポルシェ956。ここまでは購入予定だ。以降は選抜するつもり。
「F1マシンコレクション」と隔週になってしまうのは出費が痛いなぁ。





