一昨日発売「F1マシンコレクション」Vol.43 サウンド・オブ・エンジンで見たタイレル006
一昨日発売になった「F1マシンコレクションVol.43」は、ジャッキー・スチュワート選手が1973年に3度目のワールドチャンピオンを獲得したタイレル006/フォード。
1973年はまだ『サーキットの狼』の連載も始まっておらず、ドルフィンは「えふわん」など全く知らない時代だ。
通常ならば見たこともない古い時代の1/43スケールのF1ミニカーなど購入する事は無い。パスする1台のはずだった。
ところが、タイレル006は2016年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンにやってきていて実車を見ているのだ。
それまで写真でしか見たことが無いマシンだったが、実車を間近で見て、走っている姿を見て「現代F1マシンには無い格好良さがある」と感じた。
色々なジャーナリストが伝説を書き、カメラマンが苦労して写真を撮ってみても、やはり実物を見なければ分からない事は多い。
背景は1976年F1inジャパン観戦で頂いたelfステッカー
タイレル・ブルーに白字で描かれた「elf」の文字。車体はほぼ青・白・黒だけでシックにまとめられている。
電子制御や風洞実験も無いメカニズムと空力。それでもマシンの優位不利があったのだから。
写真やミニカーで見ると'70年代後半のF3っぽく感じるが、実際はF1規格だけあって思ったよりも大きかった。
実車の格好良さに魅かれて「F1マシンコレクションでタイレル006が出たら絶対に買おう」と決意したのだった。
サウンド・オブ・エンジンの実車は冠スポンサーであるリシャール・ミル氏のコレクションなので、現役時代のまま忠実に保存されている。
ミニカーは現代F1マシンに比べると簡素で使用パーツが少ない。リアセクションはカウリングされていないので駆動系メカが露出している。
サイドミラーは支柱を伸ばしてマウントしている仕様ではなく、コクピットサイドに取り付けられている仕様になっている。
仕様パーツが少なかったり造形が現在ほど複雑では無いので、もう少し作り込んでも良かったのではないかと感じる。
毎年、雑誌でしか見たことが無かったF1マシンがやって来る「サウンド・オブ・エンジン」。今年もどんなマシンがレースしに来てくれるのか楽しみだ。
F1日本GPのデモランで走るマシンも残って「サウンド―」で走ってくれる事だろう。
F1だけでなく2輪も力入れて欲しいな。





