鈴鹿8耐 偉大なるケビン・シュワンツ監督 チームカガヤマU.S.A
今年の鈴鹿8耐の最大の話題はWSBK現役チャンピオン、ジョナサン・レイ選手の参戦だったが、もうひとつ観戦する気持ちを高まらせワクワクさせてくれたのが、ケビン・シュワンツ氏がチームカガヤマUSAの総監督としてやって来る事だった。
このニュースを読んだ時には全身の血がたぎるのを感じた。
残念ながら事前テストには来られていなかった。まぁ、スーパーGTでもドライバー出身監督でもテストには姿を見せずレースウィークにしか来ない方も多いから同じようなものか。
それだけに8耐本戦参戦に期待がかかった。
チームカガヤマUSAのホスピタリティ
毎年恒例の各ライダーロゴをあしらったパネルが掲げられたホスピタリティ。
2013年に初めてチームカガヤマのプレハブ型ホスピタリティを見た時は「日本でこんな仮設建物を用意するなんて凄い!」と思った。
ところが年々各チームでも採用されていき、今年は二階建ても幾つかあったほどだ。景気が良くなっているんだなぁ。
ピット裏に展示されていたJSB1000マシンとカタナ。
このカタナって!
絶版車のレース「テイスト of ツクバ」2018に参戦した加賀山就臣選手が、最高峰のドーバー・ハーキュリーズクラスで優勝したKATANA1000R。
カタナの外装に模しているがエンジンはJSB1000のGSX-R1000用、フレームから制作したチームカガヤマスペシャルなのだそうだ。
11位:Team KAGAYAMA U.S.A
チームのサイン寄せ書き完全版
そう、テストでは来られなかったケビン・シュワンツ総監督のサインを金ペンで入れて頂いたのだ‼
8耐予選が行われる金曜日、シュワンツ監督は大阪・羽曳野市にあるバイク屋「ファーストオート」でサイン会を行っていたのだ。
近所のバイク屋でサイン会するのに自分は鈴鹿に行ってしまって会えない…。とショックだった。
外環沿いにあるファーストオート 8耐の帰りに撮影
鈴鹿で知り合った方が「大阪まで行って来て、今サーキットにきたところ」と言うのだ。鈴鹿在住の方なのに、シュワンツ氏に会うためにわざわざ大阪まで往復してきたそうだ。途中でドルフィンとすれ違っているな。
「大阪市内にもう一件寄るらしい」「車で来ていた」という情報を元に、シュワンツ氏が鈴鹿サーキットに来るならこのくらいの時間になるだろうと予測して気を付けてはいた。
でもそれ以上に、ワールドチャンピオンのオーラで分かるのです。
昨年のケニー・ロバーツ氏もそうでしたが、目の隅っこに姿が入るだけでオーラの光が目を刺すので分かるのですよ。
夕方近くになってケビン・シュワンツ総監督がサーキトに姿を現したのだ~ッ。
チームサイン寄せ書きと、昨年の8耐のスズキブースでの写真にサインを入れて頂いた。
スズキブースでの写真にサインを入れ終わったシュワンツ氏は、写真を渡さずジッと見つめる。
「え?」何か気に障った事があったのかな?
―と思ったのも束の間、シュワンツ氏は両脇にいるお姉さんを指さしてニヤリと笑う。
この瞬間、シュワンツ氏が言おうとしている言葉が分かった。
2人口をそろえて―
「ナ~イス❤」
この瞬間、ワールドチャンピオンとファン、そして日米の国境を越えて、ただのエロオヤジ2人がそこにいたッ!
シュワンツ氏には毎年鈴鹿8耐に来て頂きたい。テンションの上がり方が違うよ。
加賀山就臣選手
スタートライダーを務め、ウエットからドライに変わる難しいコンディションの中でグイグイと順位を上げていったのは流石だ。
トラブル後に気落ちするチームを奮い立たせ最後まで上を目指した姿は、若い2人のライダーの成長材料になることと信じている。
ジョー・ロバーツ選手
今年、加賀山選手がチームに招聘したのはMoto2に参戦するアメリカ人ライダーのジョー・ロバーツ選手。シュワンツ監督はジョー選手のアドバイザー的立場でもある。
加賀山選手からライダー交代したジョー選手だったが、ムサシ・シケインで転倒してしまう。
Moto2ライダーの力量を見せぬまま終わってしまうのか!?
レース復帰してくれ、立て、立つんだジョぉぉぉっ~‼
気持ちはこの方と一緒
立ち上がったジョー選手はマシンをピットへ運ぶのだった。
スズキの主要チームがフレームに入っている1枚
イケメンのジョー選手。
Moto2でも成績を上げ、一回り大きくなって来年の鈴鹿8耐では今年のリベンジをしてくれることを願う。
8耐テストでの写真にジョー・ロバーツ選手のサインを入れて頂いた。
浦本修充選手
転倒後でマシンが完全な状態ではなかったが、果敢に走行して順位を上げていった。
この力強さはスペイン選手権で培われたのかもしれない。















