ジョナサン・レイが来た、夏が動き出した その時シュワンツは 鈴鹿8耐公式テスト1日目
昨年の鈴鹿8耐が終わってから11カ月間、待ちに待った2018年の8耐公式テストが7月10日から始まった。
梅雨明け宣言がなされ、夏の太陽が朝から鈴鹿サーキットを焦がした。
日焼け止めクリームを塗っていても肌が赤くなる。目が日焼けして家に帰って来た今でもまだショボショボしている。
初日はナイトランの練習走行があるためゲートオープンは遊園地と一緒。走行もお昼からだ。
ピット裏は走行準備とライダーの到着があって、徐々に雰囲気が高まってくる。
週末にレースがあるMotoGPからの参戦組は残念ながら不参加。
ドルフィンはMotoGP開催が翌週だと勘違いしていて、中上選手のブログを見てテストのある週だと気が付いた。MotoGP組が来ないショックは少なくはなかった。
テスト初日の2日前の日曜日にワールド・スーパーバイク選手権とブリティッシュ・スーパーバイク選手権が開催されていて、そこから参戦してくるライダーも朝には鈴鹿入りしていなかった。
昨年のヤマハファクトリーは朝には鈴鹿に到着していて❝やる気❞が見受けられていたが、今年はそうでもないようだ。
SBK Red Bull Honda World Superbike Team/レオン・キャミア選手
テスト参加チームは「A」「B」に分けられて走行する。
一番最初の走行時間が迫る中、続々と海外からの参戦ライダーがピット裏に到着してくる。
恐らく飛行機や近鉄白子駅までは一緒だが、その後がタクシーであったりチームが手配した車であったりとまちまちのようだ。いっそのことサーキット側が観光バスをチャーターして全員一緒に来たらいいのに。
ライダーが到着する度に、待ち受けるファンの熱が高まるのが分かる。
その熱がMAXに達したのは今回の人気N01にしてWSB現役チャンピオン、ジョナサン・レイ選手の到着だった。
SBK カワサキ・レーシング・チーム/ジョナサン・レイ選手
カワサキ・チームグリーンの釈迦堂利郎監督が直々のお出迎え。
レオン・ハスラム選手と一緒に到着。
荷物を控室に運び入れた後、ファンにサインをして下さった両選手。
カワサキのピット裏に集まるファン
かなりファンが集まったように感じた初日だが、2日目にはこんなものでは済まされなかった…。
V4を狙うヤマハファクトリーは中須賀選手と野佐根選手が午前中のテストを走行した。
アレックス選手とマイケル選手の到着は翌日になるのだろうか?
気になっている方も多いと思われるが、チーム・カガヤマU.SA.のケビン・シュワンツ総監督は今回は来られていません。
「レース日になってから」との加賀山選手談。
え? 結局はゲストって事じゃない。
今回のテストでは「S字トンネル」が使用できたのは助かった。逆バンクからS字にかけて移動して走行を撮影。お客さんの数が少ないのでとても過ごしやすい。
とくかく暑い。移動で歩けば体から汗が吹き出す。荷物の重量の大半は水分と食料だ。
暑さで固形物は摂取しにくいので、ジェル食品を冷凍にして持って行った。食事を抜くと体力が落ちるので、マメに摂取するようにしていた。
その暑さも関係しているのか、セッションはクラッシュによる赤旗で度々中断する。
選手側とお客さん側からも判るように「グリーン」「イエロー」「レッド」を表示するLEDが設置されていた。
S字コーナーに行って初めて気づいたのだが、今回のテストでは更に2コーナー激感エリアが解放されていた!
なんというサービスだ。
8耐マシンを激感エリアから撮ったことは無いので午後からは激感エリアに行くことにした。
スーパーGTのテストでは考えられない程ガラガラ。❝どこでも好きな場所から撮影してください❞状態だ。嬉しい。
エリア内にはレースウイークに使用されるモニターが設営途中だった。
テストに備えて日々ニンニクを一片ずつ食べてスタミナを付け、通勤の自転車こぎもこなしてきた。その甲斐あってか、コーナーとピット裏を4往復できた。
「なかなか体力がついて来たな」と調子に乗っていたのだが、やはり寄る歳には勝てなかった。
2日目は疲れが取れずガタガタになってしまった…。
ナイトラン奇跡の一枚
コンデジで夜間走行は撮りにくい。
デジタル一眼を使用していた頃から夜間走行の撮影は下手ではあったが。
まだ多少太陽の光が残っているうちにと試行錯誤して撮影してみたのだった。
2日目に向けて写真屋でプリントしなくてはいけないので、ナイトラン途中でサーキットを後にしたのだった。
あんなに早起き(3時半)したのに1日が短い!
仕事に行っている時の1/3くらいだったように思える。楽しい事って早く感じてしまうものだな。
ホント、めっちゃ楽しかった。










