昨日発売F1マシンコレクション39号 バトン&ホンダ第3期初優勝/ホンダRA106
昨日発売されたF1マシンコレクション39号の1/43ミニカーは、ジェンソン・バトン選手のF1初優勝にしてホンダF1参戦第3期唯一の優勝マシンとなったホンダRA106。
ドルフィンは1999年を最後にモータースポーツから離れていたが、2006年は鈴鹿F1開催最後&マイケル・シューマッハの引退とあって、大阪に移り住んでいた事も後押しして久しぶりに土曜日だけ日本GP観戦に出かけたのだった。
デジタルビデオカメラと弁当だけを持って出かけたので、前売りチケット以外サーキットには全くお金を落とさなかった。
デジタルビデオからコマ抜きしてプリントしたバトン選手/ホンダRA106
GPスクエアの二階建てブースの上で行われたホンダのトークショー
バトン選手とルーベンス・バリチェロ選手
当時は土曜日も予選だけでなくフリー走行があって十分見応えがあった。
鈴鹿開催が最後(当時は)とあってお客さんも多く、GPスクエアの催しも賑わっていた。
’90年代までは行われていなかったドライバー・トークショーがあったのは驚かされたし嬉しかった。バトン選手はこの時初めて本人を見ることができた。次に見るのは2017年スーパーGTテストの時になる。
モータースポーツから離れていても雑誌を立ち読みくらいはしていたので、ホンダがワークス体制でF1に参戦した事も、BAR時代も含めたF1参戦3期も2006年にようやく優勝できた事くらいは知っていた。
よもやハンガリーGPでの優勝が第3期ただ1回の勝利に終わるとは思わなかったが。
2014年F1日本GPの際に展示されていたRA106とハンガリーGP優勝の楯
BAR/ホンダはミニチャンプス1/43ミニカーでずいぶん大量に生産されたらしく、安売りされる羽目になっていた。
さすがにRA106バトン車は優勝しているだけあって人気が高く安くは出回っていない。
優勝記念車なのでF1マシンコレクションで発売されるのを機に入手した。あぁ、このミニカーにバトン選手のサインを入れてもらうチャンスはもう無いだろうな。
スーパーGT鈴鹿300㌔でバトン選手に遭遇しながらもサインを頂けなかった悔しさは、アジアロードレースでガールズライダーに会ってサインを頂いた事で忘れてしまっていた。『GT+』でピットウォークでバトン選手がサイン会に出てきていた映像を見るまでは。
F1マシンコレクションのミニカーは自主規制でタバコロゴは変えられているが、現在ホンダが動態保存しているマシンもこのタバコロゴ無し仕様なので悪くはない。無理にデカールを貼ろうとは思わない。
コクピット横のディフレクターや煙突排気口、マシン後部の付加パーツが細かく取り付けられている。
プラ素材ではあるが、アンダーパネルの複雑形状も再現されている。
正面から見てもウイングの歪みが無い。ホンダのマシンだけあって力を入れているのだろうか?
2012年のホンダ50周年アニバーサリーデーでデモランしたRA106
ドライバーは当時のホンダのエース、小暮卓史選手
散々な結果しか残っていないホンダの第4期F1参戦。
優勝争いを展開して盛り上げていってもらいたいものだ。