めっちゃ新鮮そして驚愕 アジアロードレース日本Rd 土曜日感想いろいろ | CLUB24-にいよんー

めっちゃ新鮮そして驚愕 アジアロードレース日本Rd 土曜日感想いろいろ

 お会いしたかったガールズライダーがワイルドカード参戦するという情報を頂いて、急遽-本当に1週間前になって鈴鹿サーキットで開催されるアジアロードレース選手権日本ラウンドに行く事にした。

 

 来たる7月の8耐テストと本戦に備えて小遣いを貯めておく予定だったが、このチャンスには代えられない。

 いつもどおり、出発3日前くらいからワクワクドキドキして早い時間に目が覚めてしまい、当日も3時間くらいしか寝ていない(←子供か!?)。

 6月になると朝5時過ぎでももうかなり明るい。3月のファン感謝デーの時は深夜の暗さだったのに。

 当然ながら『汚れた英雄』をBGMにしてテンション上げて(これ以上?)鈴鹿に向かってひた走る。

 今回、ドルフィンがガールズライダーに興味を持つきっかけとなったブログ「バイク馬鹿ですがなにか?」を書かれている「やまさん」とお会いして、ロードレースの事を色々と教えて頂いた。

 選手についてまだまだ勉強不足のドルフィンだったので、本当に助かり、お蔭で楽しい1日を過ごすことができました。

 

 朝から雲一つない日本晴れ。

 「アジアロードレースなんて観に来る人いるのかな?」と思っていたら大間違い。MFJ-GPほどではないにしろ、予想を遥かに上回るお客さんがゲートオープンを待って列を成していたのには驚かされた。

 このレース観に来るなんて、本当に好き者だ。

 

公式スポンサーのノボリがあちらこちらにズラリと並ぶ

 8時15分のゲートオープンが5分早められて開場。それでもゲートオープンから20分で走行が始まってしまう。

 午前中は各クラス走行時間の合間が10分しかない過密スケジュールで、一旦場所を決めたらもう動けない。

 ドルフィンは例によって逆バンクに向かった。

 

公式プログラム。右上に注目

 このレースの公式プログラムはなんと無料!

 いつもの「観戦ガイド」ではない、エントリー選手の写真紹介が入った❝カラー冊子❞なのだ。

 これだけものが無料配布されるなど、なんて潤った主催者なのだろう! 驚きだ。

 

 ピットウォークではプログラムの選手紹介写真にサインをもらい集めている方が多かった。それはいい方法だ。

 だが、朝一番に入場してそのままコーナーに行ったドルフィンは入手しそびれてしまった。遊園地やサーキットゲートで配られていたそうだが、結局帰りにもらったのだった。

 

 太陽の光が肌を突き刺すとはこの事だろうと感じたほど強烈な日差しだった。日焼け止めを何度か塗り直しても日焼けしてしまった。

 それでも8耐開催の7月末に比べたら空気が乾燥しているので汗がダラダラというほどではない。吹く風が心地よい。

 

 逆バンクからS字に向かうと「S字トンネル」が使用できた

 ここが使用できるとパドックとコーナーの行き来がし易いので助かる。テストの時も開けて欲しい。

 以前に比べて❝常設❞感がでている。金網を抜いて移動させて❝門❞を開ければ係員を立てなくてもすぐに使用できる感じだ。

 昼のピットウォークに向けてS字トンネルでパドックに向かう。

 このレース、遊園地の入場料だけで観戦でき、さらにはパドックまで入れるのだ。なんて嬉しい。

 

 パドックも国内レースと雰囲気が異なっていた。

 トラックのトランスポーターの代わりにコンテナがピット裏にでん!と置かれている。サウンド・オブ・エンジンのヒストリックF1や、ランボルギーニ・トロフェオでもこのようなコンテナでマシンや機材一式を運んでいた。アジア各国を転戦しているシリーズならではの風景だ。

 レースは「スーパースポーツ600」を最高クラスとして「AP250」「UB150」そして併催の鈴鹿サンデーロードレース「J-GP3鈴鹿・近畿戦」が開催される。

 これだけの多くのクラス、参加チームがあるが、全チームがピットに入っている。全日本戦ではパドックにテント・ピットとかになるチームもあるのに。

 

 公式タイヤテストサプライヤーのダンロップがタイヤをサポートする場所もピットビルに収まっている。

 アジア各国から集まったチームだけあってピット裏にいてもエスニックな香りがする。お香かな? 何だろう?

 ドルフィンは新婚旅行でインドネシアのバリ島に行ったので(←ここ、後々の伏線)、なんとなく懐かしさを覚える香りだった。

 

 後ろから見たピットの景色も変わっていた。

 パーテーションではなくタペストリー風ブラインドを使用しているチームも多かった。

 ピット裏にシャッターが無いサーキットもあるからだろうか。パーテーションよりも通気が良いし、第一、荷物にならない。いいアイデアだ。 

 ピットウォークももちろん無料! たっぷり1時間もある。

 「ピットウォーク入るのに並ばなくてもいいだろう」と高を括っていたら、時間前には多くの方が集まっていて驚かされた。

 それでもピットロードに入るとガラッガラ。とてもウオークし易い。いつもこんな感じだといいんだけどな。

 

 ピットウォークでお目当てのガールズライダーさん達にお会い出来て目的達成! この件は後日詳しく。

 

 多くの選手が出てきてサイン会してくれている。―だけど、よく知らないんだよなぁ。

 いずれステップアップして鈴鹿4耐や8耐、WSBやMotoGPに行く選手が出てくるかもしれないので侮れない。

 

 料金だけでなく、やはりレースはレース内容が面白くなくては話にならない

 

 土曜日でも「レース1」として各クラス決勝レースが行われた。決勝も見られるなんて嬉しい限りだ。

 なんと言ってもレースが面白かった。「AP250」こそトップ独走になってしまったが、2位以下はダンゴ状。メインの「SS600」も終始トップが入れ替わる白熱の展開。

 「UB150」などトップ集団が15台なんて「(参加台数の)半分じゃねぇか!」とツッコミたくなるほどの凄まじさ。

 とても4輪レースでは考えられない。

 

 いやぁ、本当に面白いレースだった。

 参加メンバー次第になるが来年も観戦に行きたくなってしまった。

 


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