土曜日発売 F1マシンコレクション35号 ハミルトン初戴冠のマクラーレンMP4-23
F1マシンコレクション第35号はルイス・ハミルトン選手が初のワールドチャンピオンを獲得したマシン、マクラーレンMP4-23/メルセデスの1/43ミニカーが付いてくる。
今号はゴールデンウイーク中にかかるため、前倒して土曜日発売だった。
書店から連絡は受けていたが引き取りに行ったのは昨日だったので、結局は通常発売と同じ受け取りになってしまった。
実車を見ておらずあまり思い入れが無いマシンだが、ハミルトン選手初戴冠マシンという事もあって入手した。
マクラーレンMP4-23は2008年のマシン。日本GPは2度目にして最後となってしまった新造・富士スピードウェイ。
ドルフィンはシリーズは観ていなかったが「日本GP」だからと、TV観戦をした。雨の富士F1は昔を思い出す。
だが、ここではチャンピオン決定は至らず、最終戦で新たなチャンピオンが誕生した。
当時は雑誌をパラパラと立ち読みするくらいだったが、ハミルトン選手は勢いがあったのでチャンピオン獲得はうなずけた。
2008年のF1は付加パーツ全盛期。翌年から規制がかかるため、F1史上最高にゴテゴテしたマシンになっていた。
F1マシンコレクションの廉価版ミニカーといえども使用パーツの多さやマシンのボディラインの❝うねり❞は尋常ではない。
実車は鏡面のようなシルバーだが、ミニカーはザラつきのある銀。
表面だけでなく、リアや底面構造も割と細かく作られている。ミニカーを見てMP4-23がフェラーリがかつて使った❝ダブルデッキ❞っぽいリアセクションになっていると分かった。
2007~8年のゴテゴテ期やウイングカー創成期の1988~89年のマシンは形状が面白いためかF1マシンコレクションでも扱うマシンが多いようだ。
素行が色々と取り沙汰されているハミルトン選手だが、現在のF1ではフェルナンド・アロンソ選手と並んで技量があるドライバーだと思っている。
同じイギリス人ドライバーで私生活も暴れん坊将軍だったジェームス・ハント選手とはまた違ったタイプだ。