モデルカーグループ 1/18 ルノー RS10 #15 優勝 フランスグランプリ フォーミュラ1 1979 J.-P. JabouilleModelcar Group 1:18 Renault RS10 #15 winner France GP formula 1 1979 J.-P. Jabouille
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火曜日に発売されたF1マシンコレクション32号「ルノーRS10」をようやく予約していた書店に取りに行けた。
ルノーRS10は1979年のマシン。夢中になってレース誌を読み漁っていた頃のウイングカーだ。
Gr.5やGr.6で成功を納めたルノーが1977年のF1グランプリに初めてターボエンジンを持ち込んだ。
最初はトラブルでマトモに走れなかった。『赤いペガサス』イタリアGPでもSVEのペペ・ラセールの前でエンジンブローを起こしている。
2年目になりターボが有利な高地の南アフリカGPキャラミサーキットで初ポールポジションを獲得して次第に成績を上げていったのが印象深い。
ルノーのF1参戦開始と共にドライバーはジャン-ピエール・ジャブィーユ選手。
そう言えば、当時はジャン-ピエール・ジャリエという選手もいて、外国人名は難しいのでちょっと紛らわしかった。
ジャン-ピエールと言えば…
ルノーRS10の実車写真が無いので、2代後のRS30の写真を。
現在は閉館している御殿場レーシングパレスで撮影。
'79年の地元フランスGPでF1史上初のターボエンジン車による優勝を遂げた。以降F1はターボエンジン時代を迎えることになった。
F1マシンコレクションの1/43ミニカーのルノーRS10。廉価版発売が無ければ入手する機会が無かったマシンの1台だ。
写真では真っ白に見えてしまうサイドポンツーン上面には排気用スリットが造形されている。墨入れされていないので写真では白く❝飛んで❞しまっている。
マシン底面はウイングカー構造に造られている。サイドポンツーン側面下の縞々に塗られている部分は「スカート」。
リアウイングの翼端板や下横板は❝分厚く❞作られているが、これは実車もこのような❝分厚い❞作りだった。当時から「何でこんなに分厚いのだろう? 重くなったり空気抵抗悪くなったりしないのかな?」と思っていた。
ターボエンジンとエキパイは銀に塗られ、エキパイの❝口❞は墨入れされて❝筒❞になっているように見える。
今回のミニカーはデッサンが狂った絵のように、どことなく歪んでいるような造形だった。