脇阪寿一監督も登場 トヨタGAZOO Racing レーシング編 大阪オートメッセ
大阪オートメッセの中でも広大な展示スペースを確保していたのがTOYOTA GAZOO Racing ブース。
GAZOOブランドで参戦しているレーシングマシンやデモカーが展示されている。
朝一番で向かったのがGAZOOブースだった。イベントスケジュールの確認と、大阪モーターショーでは人が多すぎてコンセプトカーを全然撮影できなかったからだ。
イベントスケジュールやゲストの発表が2日前というのは、もっと早くできないものだろうか。❝準備❞ができない。
ここ2年くらい大阪に来てくれていた中嶋一貴選手と小林可夢偉選手は、今年は残念ながら来場予定はなかった。
トヨタTS050ハイブリッド
昨年のル・マン24時間で小林可夢偉選手がコースレコードを出してポールポジションを獲得したものの、3台参戦したTS050ハイブリッドは優勝に届かなかった。
大阪モーターショーでは展示されなかったので、今回見られるのを楽しみにしていた。
後方に回れない展示だったのはもったいない。
今年はライバル不在の中でのル・マン参戦。これで3台ストップで優勝をLMP2クラスに持って行かれでもしたら目も当てられない。正真正銘、背水の陣。
TOYOTA GAZOO Racing STATION
オープニングトークの様子
奈良県出身、脇阪寿一監督がパーソナリティを務める動画配信放送。
9時15分からのオープニングトークの後、お昼からは1時間毎に放送があるのでかなりハードなスケジュール。多くのお客さんが集まっていて午後からの放送は全く近づけなかった。
放送の合間に2013年のレクサス・チームサードSC430の写真にサインを頂いた。
トヨタ・ヤリスWRC2017 レプリカ
大阪モーターショーでも展示されていたが、展示方法が異なったのは良い。
後ろを高く斜めにした展示方法だったので、リアからは煽った角度で撮影。
2014年ニュルブルクリンク24時間レース・クラス優勝 トヨタ86
ボディの痛みもそのままで、レースの激しさを物語っている。
レースで培った技術をフィードバックした「GR」86を展示していたので、レース参戦実車の展示は効果的。何故、最新2017年マシンではないのだろう?―と思ったら、86での参戦は2014年が最後だった。