「RACERS」誌『elfプロジェクト後編』を読んだぞ
昨年末に発売された「RACERS」誌の『elf後編』をようやく入手、読んだ。
後編はWGPに参戦したelf2~elf5までを追っている。
普通のオートバイと異なった構造で開発されたelfプロジェクトのマシンは、漫画チックであり未来的でもあって大好きだ。
当時の雑誌ではここまで深く掘り下げての特集は無かった。いや、機密で調べられなかったのかもしれない。
鈴鹿サーキット・レーシングシアターに展示されていたelf-eのミニカー
elf-eを洗練したようなGPマシンelf2。マトモに走らなかったそうだが、スタイルはカッコイイ。カウルにはウイングレットも付いている。
続くelf3からelfホンダに加入したロン・ハスラム選手。
elfプロジェクトの主役、ロン・ハスラム氏 2016年鈴鹿8耐テストで
バイクブーム真っただ中の'86年。日本でまだWGPが開催されていなかった時にWGP500ccクラスと250ccクラスの精鋭を招聘して開催された「富士スーパースプリント」は待望のイベントだった。
さらにはelf3も観られるとあって観戦に行ったのだった。
富士スーパースプリント’86でのハスラム選手とelf3

2016年MFJ-GPの際、eil3の写真にロン・ハスラム氏のサインを入れて頂いた
日本で初開催された'87年ロードレース世界選手権・WGP。elf4が見られると期待していた。
走行しているハスラム選手のマシンを望遠レンズ越しに見ると、普通のフロントフォーク…? elf4の開発が進まずNSR500を使用していた。
決勝では平忠彦選手より一つ前の5位フィニッシュ。
elf3からフレームが入った車両構造になった。
開発が進んで乗り易くなる一方で次第に❝普通の❞バイク構造に近づいていき、残念な気持ちだった。
レーシングシアターのelf5
現在ならカーボンで作られたであろうごっついフロントアーム
elfの最終形態の「5」。
誌を読むと、ホンダは表に出していないだけでelfの歴代マシンを所有しているようだった。一堂に展示して頂きたいものだ。








