初めてサインを貰ったレーサーV・ブランビラとピーターソンのマーチ761 サウンド・オブ・エンジン | CLUB24-にいよんー

初めてサインを貰ったレーサーV・ブランビラとピーターソンのマーチ761 サウンド・オブ・エンジン

 量産レーシングカー・コンストラクターのマーチがF1にワークスとして参戦したマシン、マーチ761/フォード

 鈴鹿サウンド・オブ・エンジンには2台の異なるカラーリングのマーチ761が参加した。

 

 1台はビットリオ・ブランビラ選手のオレンジのベタ・マーチ。もう1台はロニー・ピーターソン選手の青/黄のモナコ・ファイン・アーツ・マーチ。

 この2選手に共通するのは’78年の忌まわしいイタリアGP事故に巻き込まれこと…。

 

ベタツール・マーチ761/フォード

 雨のレースに強く、豪雨の’75年オーストリアGPでは優勝したことで「雨の魔術師」と呼ばれたビットリオ・ブランビラ選手。またの名を「モンツァゴリラ」

 当時下位チームだったマーチで優勝するなど、セバスチャン・ベッテル選手がトロロッソで優勝した以上の快挙。「雨が降ればマシン性能差が縮まる」と言われていた時代でさえも大金星だった。

 現代ではとてもそうはいかない。フェルナンド・アロンソ選手でさえマクラーレン/ホンダを優勝に導けなかったのだから。

グリッドウォークの時にはタイヤに芝が付いていた…

 

 ビットリオ・ブランビラ選手こそ、ドルフィンが初めてサインを頂いたレーシングドライバーなのだ(国内外問わず)。

 ’77年のF1日本GP決勝後、バドックを見て回っていると知らないオジサンが「あの人レーサーのブランビラだからサインもらっとくといい」と教えてくれたばかりか、サインを書いてもらうノート紙をドルフィンと友人に下さったのだ。

 ノートとサインペンを渡すとブランビラ選手はペン先をこちらに向けた。「あ! キャップを外して渡さなきゃいけなかったか」と気付いた。以降、サインを頂く時はキャップを外してペンを渡すようにしている。

 頂いたサインはプログラムの写真と一緒にアルバムに貼って保存している。

 

ブランビラ選手のサイン

 ブランビラ選手は濃いキャラクターのせいか、漫画やアニメにも登場している。

 『赤いペガサス』では雨速さをみせるケン・アカバに舌を巻くシーンがある。

 『グランプリの鷹』イタリアGP編では主要キャラクターとして登場。イタリアのブランビラファンと揉めた轟鷹也に詫びるブランビラ。決勝でブランビラとの勝負には観客席から「ブランビラ! ブランビラ!」のコールが巻き上がり、カトリチームのピットに物が投げ込まれてしまう。混乱を鎮めるためにピットインして盾になる鷹也のトドロキスペシャルT3。責任を感じて共にピットインしてリタイアするブランビラだった。

 

 ブランビラ選手のマーチ761を見たら自然に「ブランビラ! ブランビラ!」とコールしてしまう自分がいた。

 土曜日の最初の走行の早い時間帯にスピンオフしたらしく、走行写真は撮れていない。雨の中を走るモンツァゴリラのマシンを撮りたかった。

 

モナコ・ファイン・アーツ・マーチ761/フォード

 ブルー&イエローのピーターソンカラー=スウェーデンカラーのマーチ。

 サウンド・オブ・エンジン開催直前になって参加が決定した。

 「マスターズF1」とは異なり、マクラーレンM23と同じピットにあったことからリシャール・ミル氏のコレクションの1台だと判明。こちらも完全オリジナルを保っている。

マーチ6輪F1も見たいなぁ

 

 今回、ロニー・ピーターソン選手のマシンは2台来ていて、あと1台はロータス76。ドライバーさんのヘルメットがピーターソン選手のもので「ロニーが走ってる!」と思った。

 

 ロニーと言っても

 

 この方ではなく―

 

 ピーターソンと言っても

 

 この人ではない(名前のモデルらしいが)。

 

 ピーターソン選手はやはりタイレルP34ロータス79に乗っていた頃がリアルタイム。

 イタリアGP事故で亡くなった時はショックだった。

昔表記なら「ペテルソン」…

 


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