全日本ロードレース最終戦MFJ-GP 土曜日選観戦編 目指すはピットウォーク | CLUB24-にいよんー

全日本ロードレース最終戦MFJ-GP 土曜日選観戦編 目指すはピットウォーク

 全日本ロードレース最終戦MFJ-GP観戦も2日目となる土曜日。各クラス予選とJP250とCBR250の決勝レースが行われる。

 

 朝8時からJP250の予選があるため、ゲートオープンは7時半と早い。それでも多くのファンが遊園地ゲートの前で開場を待ちわびた。

横断幕の書き方おかしい、これなら「拓也か!? 巧か!? 一馬か!?」とした方がいいのでは?

 

 前日同様、朝は風が強く肌寒い。

 日中は動くと汗ばむほどだったのだが、前日と異なったのは午後から。雲が出て太陽が隠れた途端に気温が一気に下がっり風も強くてめっちゃ寒くなった。前日が汗をかくほどだったので、携帯できるユニクロのマイクロダウンを車に置いてきてしまっていた。

 上半身は皮ジャンのエリを立てJAF手ぬぐいで首を覆って凌げたが、下半身が寒い。2週間後のサウンド・オブ・エンジンは絶対パッチが必要だ!

 GPスクエアにはトライアル・パフォーマンスのセットが組まれていた。

 1日3回行われたのだが、いずれもコースでの走行時間と被っていて見る事ができなかった。このスケジュールの組み方はイカンでしょう。

 

 とりあえずGPスクエアを一回り。鈴鹿のHPには「バイク関連パーツが勢ぞろい!ライダーズビレッジ」として8耐でのBASE8耐の写真が使用されていたが、規模としてはBASE8耐の1/4くらいだろうか? 8耐を見て初めて全日本戦に来られた方が見たら絶対詐欺だと思う事だろう。

 ❝いつもどおり❞メーカー系ブースが「L字」状に展開されその中央にパーツブースが島になっている。JP250やCBR250にチームを出しているようなパーツ・メーカーだ。

 最初のJP250走行までに逆バンクへと向かう。前日に撮影できなかったので絶対に落とせない。

 次のCBR250はS字まで行ってみたのだが、失敗だった。遠すぎてゼッケンが良く分からないのだ。

 逆バンクでは進入までにマシンが正面を向くのでゼッケンを確認することができて被写体を狙える。なのでいつも逆バンクでの撮影になってしまう。

 

JP250予選A組走行

 金曜日は目の前での転倒は無かったが、土曜日は予選で速さが増しているためか、それとも気温が低いせいか転倒シーンを見る事が多かった。

 2輪レースは「転倒」というスリルがある。

 

 各クラスで転倒者続出!

 転倒のスリルもそうだが、2輪レースは露出した体がぶつかり合うように見える接近戦や、激しい順位の入れ替わりが魅力だ。4輪レースではこうはいかない。

 JSB1000クラスのコーナーでの倒し込み―ハングオフはMotoGP並に路面スレスレ。この先どう進化してゆくのだろう? 倒し尽くしてしまっているその先は…?

惜しい! 左から2番目が「63」か「34」だったら「3」並びだったのに‼

 

 ST600の予選がスタートして直ぐに雨がパラついてきて赤旗中断。

 このタイミングで雨宿りもかねてピットウォークの順番待ちの列に並ぶことにした。

 

 コーナーに出るので、お昼は前日の晩にスーパーでパンを仕入ておいた。

 加えてファミマで塩むすびとコッペパンを購入。

 コーミーソース使用のハムカツドック。大阪では見かけないので恐らく東海地方限定商品。8耐の時に買ったミソカツドックが欲しかったが、以後スーパーGTの時にも見かけなかった。すぐに売り切れてしまっているのか?

 

 ピットウォークでは名前と顔が一致しない選手のサインを頂くのがメイン。これを機に実際にお会いして写真を撮って顔を覚えるのだ。

 だが、真っ先に目指すはコハラ・レーシングの岡崎静香選手。ブログで「ステッカー配ります」とあったので是非とも頂かねば。

 1コーナー側からプレミアムチケットで優先入場した方がJSB1000トップチームに向かうのと逆方向に進んでコハラRTのピット前に。

 ピットウォーク開始早々から岡崎選手は出て来てくれていた。そして順番待ちの列も伸びていた。もの凄い人気だ。

 少し並んでサインとステッカーを頂戴できた。

 

岡崎静夏選手

 いつも見にっている山陽工業RS-ITHO❝かがっち❞さんのブログで「目玉ステッカーが当たるくじ」やります―とあったので、参加。

 ドルフィンのクジ運の悪さは相変わらずで「当たり」を引き当てることはままならなかった。

 

 いつもピットウォークではトップチームを狙っていて、そこに並んでいるだけで時間が来てしまっていた。ところが、他に行けば多くのチームを回ることができると今更ながら知った。

 

 金曜の練習日にはお会いできなかったJ-GP3の白石玲菜選手も出て来てくれていたので、初めてサインを頂くことができた。

 

白石玲菜選手

 J-GP2、J-GP3のライダー&マシンも多く出て来てくれていた。

 

 アラン・テシェ選手の転倒・負傷のために欠場となったF.C.C.TSRもマシンだけ出していた。

 ファン感謝デーで走ったテシェ選手の写真を開幕戦から持って行っているが、遂に年内でサインを入れてもらう事は叶わなかった。

 今年のJSB1000は土曜日のフリー走行が無く、いきなりノックアウト予選。

 ヤマハファクトリーの2台が❝つるんで❞走行。中須賀選手と野佐根選手が2分5秒台に突入! 8耐のEWCマシンより軽いJSBマシンなので「もしや4秒台まで入るところが見られるのか?」と期待させられる。

 中須賀選手が5秒台前半の2分05秒354までタイムを縮めて、レース1、レース2共のダブル・ポール・ポジションを獲得。

 この勢いは止められそうもない。

 
 ポイントリーダーのヨシムラ・津田拓也選手が沈んでしまったのが気になるところ。

 

 1年ぶりの❝決勝レース❞(いつも土曜日までしか現地観戦しないので)のJP250決勝

 グランドスタンドに行き、ポールシッターの位置まで行って観戦。

 

ポールポジション、Team HIRO成田彬人選手

 JP250はまた後日UPします。

 いやぁ~、目が離せない激しいレースだった。

 

キジマ KISSレーシングチーム小椋華恋選手

 GPスクエアでは朝からJSB1000ライダーによるトークショーが行われていたが、コーナーに出ていたので見られなかった。

 2年前に初めてMFJ-GP観戦に行った時はトークショーは1本のみで寂しいイベントだったが、今年は4本も行われて賑やかになった。

 続いてCBR250決勝だったが、トークショーを全く見ていなかったので断腸の思いでトークショーを選択。

 

「全日本トップライダートークショー ~伊藤真一 & 秋吉耕佑 & 山口辰也~」

 トークショーの最後には選手が用意してくれたグッズが当たるじゃんけん大会があり、そちらも気になっていたのだ。

 ほとんど初戦敗退だったが…。

 

「ヤマハライダートークショー ~中須賀克行 & 野左根航汰 & 藤田拓哉~」

 充実した2日間だった。

 寒くて寒くてイベントが終わると余韻を楽しむ間も惜しんで車に戻ったのだった。

 

 道も混んでいたし冷えた体を温めたかったので、中華料理「破天荒」台湾ラーメン餃子を夕食とすることにした。

 体が温まり、一路大阪に向かって車を走らせた。

 

 次は今年最後の大イベント「サウンド・オブ・エンジン」だ。鈴鹿のチケットセンターで前売り券を買って来た。

 


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