昨日発売 シューマッハ選手のジョーダン191「F1マシンコレクション 」22号
昨日発売になったディアゴスティーニ「F1マシンコレクション」22号の1/43ミニカーはミハエル・シューマッハ選手のジョーダン191/フォード。
シューマイケル選手F1にステップアップし、1戦のみ走った貴重なモデルであると同時に、ジョーダン191の1/43ミニカーでさえ現在は入手困難。
やり尽くされたセナ選手のマシンばかりでなく、こういったミニカーをシリーズに加えてくれるのはとても嬉しい。
近所の書店ではレギュラーで置かれなくなってしまったので、予約で書店取り寄せしてもらって入手した。
'91F1日本GP アンドレア・デ・チェザリス選手のジョーダン191
1991年当時「歴代F1マシンの中でも美しい1台」と呼ばれていた。
ジョーダン・グランプリがF1参戦初年度にして善戦。表彰台には及ばなかったものの入賞を重ねてシリーズ5位に食い込んだ。
イメージ的にはもっと表彰台に上がっていたような快進撃ぶりだった。
第6戦メキシコGPではアンドレア・チェザリス選手がゴール直前でガス欠になったマシンを『赤いペガサス』のケン・アカバのようにマシンを押してゴールしたのには驚かされた。日本のメディアでは「壊し屋」と呼ばれていたチェザリス選手が❝そこまでやった❞ほど勢いづいていたのだと感じた。
富士フィルムのテレカ
1/43ミニカーだが、シューマイケル選手の名前がマシンのどこに入っていない。ベルギーGP時のカラーリングになっていてゼッケンが「32」になっているところから推理しなくてはならないのだ。
確かに付属ムックの掲載写真を見るとコクピットサイドにはネームが入っていないのだが、ヘッドレストとかには入っていなかったのだろうか?
ベースの緑塗料ダレとサイドミラーの曲がり以外には大きな❝アラ❞は見られず、ホッとしている。
ミニカーを見るとこのマシンも時流に乗ってハイノーズ化されていることが分かる。そして半筒状のディフューザーも時代を表している。
細かいスポンサーロゴはタンポ印刷で綺麗に表現されている。
正面から撮ったら…あらら、ミラーがあっちゃこっちゃになってる
当時シューマイケル選手を後押していていたメルセデスのマネージメントでジョーダンを足掛かりにベネトンに移籍して大活躍することになる。
スキー事故後の現在のシューマイケル選手はどうなっているのだろうか? 気になるところだ。
昔いただいたジョーダン・グランプリのTシャツ
オフシーズンになったらシューマイケル選手のマシンらしく台座を作り替えよう。
あ、ミニカーラックにも手を入れなければ、もう置ききれなくなってしまっているんだなぁ。