希少車「アバルト1000SP」が走る! 海外旧車編2 NCCR葛城 | CLUB24-にいよんー

希少車「アバルト1000SP」が走る! 海外旧車編2 NCCR葛城

 NCCR葛城に何年か続けて観に行っていると、とても珍しい旧車が参加している時がある。見つけた時は驚くやら「ラッキー!」と高揚するやら。

 最新スーパーカーもいいが、現役で走ることができる希少旧車を見られるところも良い。

 

スタートのカウンター

 

フィアット1000SPバルケッタ チュボラーレ 1967年

 スポーツプロトタープのGr.4カー。生産自体が50台ほどらしいので、現存している車体はかなりの希少車らしい。しかも走行可能車両なのだから素晴らしい。

 鋼管フレーム(チュボラーレ)にフィアット600ベースでアバルトチューンの1000ccエンジンをミッドシップ搭載。

 ヨーロッパの1000cc以下の小排気量クラスで優勝を重ねた名車。

 駐車場に停まっている1000SPを目にした途端「うわぁ~! なんぢゃこりゃぁ!?」と声を上げてしまった。

 コンパクトながらレーシングなスタイル。めっちゃカッコイイじゃないですか。

 今大会はこのマシンを見られただけで儲けもんだ。

 

沿道には秋の花も咲く

 

ランチア・フルビア ベルリーナ 1968年

 フィアット傘下になる前に設計された最後の純粋ランチア車。

 四角形を組み合わせたよう形だが、良く見ると現代の車には見られないようなウエーブやモールドが入っていて❝工芸的❞❝高級車❞の雰囲気が漂う。


ロータス・セブンSr3 1969年

 サーキット走行を目的としたレーシングカーの技術を取り入れたキットカー。

 発売当時は物品税金対策のため、バラバラで購入して自分で組み立てたらしい。

 最近でも自分で組み立てるキット車として販売された車があったが、自分でくみ上げられたら愛着も強いだろうなぁ。

 スーパーセブンとして他メーカーからライセンス生産された車両も多いが、この車はロータス製なのかな?

 


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