昨日発売「F1マシンコレクション」メルセデスF1 W05 ~最後のF1観戦
実に久しぶりのミニカーネタです。
昨日発売「隔週刊 F1マシンコレクション 18号」は、ルイス・ハミルトン選手のメルセデスF1 W05ハイブリッド。
2014年のマシンなのでシリーズでも2015年のフェラーリSF15 -T(9号)に次ぐ新しいマシンのミニカーが登場。
この年からコンデジでの写真撮影を始めた
2014年のF1はハイブリッド・エンジン❝パワーユニット❞元年。そして日本GPはドルフィンにとって最後のF1観戦(金曜日のみ)だった。
理由としては―
・パワーユニットの排気音が貧弱貧弱貧弱ゥゥゥ。
・日本人F1ドライバー不在。
・メルセデスの一人勝ちで生で観るのは無駄無駄無駄ァァァッ。
ここしばらく「F1マシンコレクション」を購入していなかったので、近くの書店は13号を最後に店頭に置かれなくなってしまった。やはりドルフィンしか購入者はいなかったようだ。
今回は少し離れた書店に買いに出たのだった。15号フェラーリ126C2や16号マクラーレンM23が2冊ずつくらい置いてあったので「しばらくは置いてくれるだろう」と睨んでいた。
買いに行った時にはバックナンバーが棚から消え、メルセデスW05も1冊しか置いていなかった。オープン直後だったからかもしれないが。
次号はセナ選手のマクラーレンMP4/8。これは買わないので、この書店もそろそろ限界か?
「F1マシンコレクション」は数号おきにセナ選手のマシンを持って来て購入効果を上げようとしているが、セナ選手は各社やり尽くしているので逆効果ではないだろうか?
1/43ミニカーではこの年のF1で外見上一番複雑になっているフロントウイングをどう処理しているかがポイント。
さすがに複葉状のウイングに❝隙間❞を作るほどの造形はできていない。❝段差❞で処理されている。リアリティを求めるなら自分で墨入れするしかない。
リアウイング翼端板にあるスリットも❝線のデカール❞等で誤魔化すのではなく、❝溝❞を付ける造形をしているのは立派。
サイドポンツーン前方にある縦状のエアロパーツは別パーツとして独立させている。
カラーリングではペトロナスのグラデーションは、オフセットの網で描かれているので綺麗だ。
コクピットサイドのガード部分に入る文字も読めるほどキッチリ描かれる。
造形、カラーリング共に廉価版とは思えぬほど力が入っている。
葉巻型F1に比べて製造コストが倍くらいかかっているのではないだろうか?
こうしてミニカーを上から見ると、近年F1はリアウイング小さくなってるなぁ。
チームメイトのニコ・ロズベルグ選手との激闘のシーズンを制して、ハミルトン選手が自身2度目、メルセデス移籍後初のワールドチャンピオンを獲得したマシン。メルセデスも初のコンストラクターズタイトルを獲得した。
ケータハムで苦しいシーズンを送って来た小林可夢偉選手を応援しに行った日本GP金曜日(金曜日券)。フリープラクティス1回目には可夢偉選手は走行せず、2回目は走行開始早々にクラッシュ。全然走っているところを見られなかった。お昼に可夢偉弁当食べて楽しんだのにな。
この観戦記は2014年10月にブログで書いています。
また日本人F1ドライバーが誕生したら日本GP金曜日くらいは観戦に行こうかな。