鈴鹿8耐もう一つの戦いEWC王者 GMT94ヤマハvsスズキ・エンデュランス
鈴鹿8耐のもう一つの顔―WEC世界耐久選手権のチャンピオン決定戦だ。
8耐を最終戦にするために2016-17シーズンは昨年9月から始まった。
鈴鹿で表彰台に上がるために日本系チームも、TSRホンダ、トリックスター、そしてヤマハがYARTに野佐根選手を派遣した。
シーズンを通してみれば、スズキ・エンデュランス(SERT)とGMT94ヤマハの戦いになり❝僅か1ポント差❞というF1チャンピオンシップのような展開で最終戦・鈴鹿を迎えたのだった。
テスト日に頂いたGMT94ヤマハ サイン寄せ書き
SERTかGMT94か先にチェッカーを受けた方がチャンピオン―と分かりやすい展開。
同じヤマハの耐久チーム、YARTとも熾烈な優勝争いを制してポイントを積み重ねてきたGMT94。その粘り強さは鈴鹿でも運を呼び寄せ、ワールドチャンピオンを獲得した。
デビット・チェカ選手
ニッコロ・カネパ選手
マイク・ディ・メリオ選手
EWC開幕戦優勝でスタート。GMT94に1ポイントリードで最終戦を迎えた前年チャンピオンのスズキエンデュランス(SERT)。
過去においてもEWCでは圧倒的な強さを誇っている。
テスト日に頂いた濱原選手加入前のスズキエンデュランスのサイン寄せ書き
ダンロップ・ブースでのSERTトークショー
ヴァンサン・フィリップ選手
エティエンヌ・マッソン選手
ナイトランでのエティエンヌ選手
濱原颯道選手
ヨシムラカラーのヘルメットだが、全日本では「50」のゼッケンNoが入っている部分が日の丸に「Japan」の文字が入った8耐仕様になっていた。
走行中に見た時は「薔薇の模様でも入れているのか?」と思ったが、写真を見たら日の丸だった。
大抜擢によりスズキエンデュランスから8耐参戦となった。
最初のスティントで転倒し順位を落としてGMT94に大きく引き離されてしまった。
EWCチャンピオンを逃した責任を感じ、EWCシリーズ表彰式に登壇した時も❝小さく❞なっていた。「本当に申し訳なく感じているんだな」と痛々しいほど分かった。
小さくなっても2位表彰台に上がると1位の外国人選手よりも頭の位置が高くなる濱原選手だった(笑)。
この経験を今後に生かして偉大なライダーになって欲しい。












