カッコイイ星野選手の富士GCマシン・NOVA53S エブロ1/43ミニカー
昨年の静岡ホビーショーでお披露目され、富士スピードウェイ50周年記念グッズとしてコジマKE007の1/43ミニカーと2台セットで販売されたエブロ1/43ミニカー、ペンタックスNOVA53S。ついに単体発売となった。
2台セットは高額だし、すでにKE007は持っていたので「いつかは単体発売されるだろう」と待っていたのだ。
ミニカー通販ショップで予約受付のメールが届いたので速攻予約した。この時のために貯めに貯めていたポイントをつぎ込んだ。
シャシーをNOVAエンジニアリング、ボディをムーンクラフトが担当した国産の富士グランチャン用マシン。「53S」は日本製マシンらしく昭和53年型マシンからとられている。F2マシンNOVA532も昭和53年のF2型ということだ。
富士GCシリーズはマーチやシェブロンといった海外製マシンが主流だった。
そこに登場した国産マシン「紫電」もカッコ良かった。次いで登場したのが53Sは更にカッコ良かった。
当時ガキんちょの小遣いでは年に何度もFISCOまで観戦に行くことはできなかったので、マシンは雑誌の写真でしか見たことが無い。
見たことが無いカッコイイマシンだからこそ一層憧れが強かった。
ドルフィンがミニカーを集め始目る前、友人に連れられて行った新静岡センター近くのミニカーショップでNOVA53Sのミニカーを見た気がする。当時「あ! このマシンまでミニカーになっているのか!」と驚いた記憶がある。
ミニカーを集め始めるようになって、NOVA53Sのミニカーを探したのだが発売された痕跡すら見つからなかった。あれは見間違い、あるいはプラモデルを完成させた作品だったのだろうか?
十数年来の願いが叶って、ようやくNOVA53Sのミニカーが我が手元に届いた。
が、届いたのが鈴鹿2&4レース観戦から帰った翌日だったので、星野一義監督のサインを入れて頂くのは次の機会となった。
富士GCマシン、MCSⅣもミニカー化して欲しいなぁ。