生がいいかTVがいいかスーパーフォーミュラ観戦 鈴鹿2&4 4~7位
スーパーフォーミュラ開幕戦・鈴鹿2&4レース。レース中にタイヤ交換が義務づけられているが、なかなかコース上でのバトルに繋がらない。特にスタートでトップに立てばそのアドバンテージはなかなか崩れないので❝熾烈なトップ争い❞になることはそう無い。
かと言ってフォーミュラで重量ハンデは邪道。
迫力や高揚感はサーキットで生観戦。❝数少ない❞バトルを観るためにはTV観戦がよくなってしまうのかな。
4位:P.MU/CERUMO · INGING/石浦宏明選手
土曜日午前のフリー走行ではトップタイムをマーク。予選各セッションではチームメイトの国本選手を上回れず4番手スタートとなった。
トップ3には入れなかったが、キッチリとポイント獲得する事がシーズン終盤になって大きく影響するのだろうな。
5位:VANTELIN TEAM TOM’S/アンドレ・ロッテラー選手
トムズ勢でポール争い、優勝争いが展開されるかと思われたが、予選7番手とテスト時の好調ぶりからすると振るわない結果。ポールの中嶋一貴選手から1秒近くも離されてしまった。
ファン感謝デーの写真にロッテラー選手のサインを入れて頂いた。
6位:REAL RACING/塚越広大選手
予選Q3進出。ホンダ勢では2番手になる予選5番手を獲得。
今季1台体制になってチーム縮小されてたのかと思ったが、意外…本当に意外に健闘した。GTのような塚越選手の速さが引き出されるかと期待した。
決勝では序盤は軽めの燃料で攻め続けて3番手を走行。義務のタイヤ交換で4輪フレッシュタイヤにチェンジ&給油する作戦をとったものの、直後にセーフティーカーが入り作戦の効果が出せに6位フィニッシュ。
あれ? ヘルメット変わったかな? と思っていたら、金石勝智監督のリスペクトヘルメットだった。リアルレーシング10周年記念なのだそうだ。もう10年!
7位:TCS NAKAJIMA RACING/中嶋大祐選手
土曜日午前のフリー走行時間開始直前にマシントラブルが発覚。セッションのほとんどを走れなかった。
「そろそろレーシングスーツに着替えようかとしていたら、エンジニアが来て『いいニュースと悪いニュースがあるけど、どちらから聞きたい』って言ってくるんですよ(笑)。悪いニュースがトラブルで走れないという事で、良いニュースはしばらくゆっくりできるって事だったんです」と、フリー走行後のトークショーで話していた。
フリー走行での煮詰めが足りなかったせいか、あと一歩というところで予選Q2敗退。
9番手スタートから無給油さくせんで7位フィニッシュ。
「スーパーフォーミュラGO ON!」トークショーで