8耐最多勝・宇川選手も登場 伝統の鈴鹿8耐ドリームラン 鈴鹿ファン感謝デー
昨晩、BSフジで『汚れた英雄』放送してました。DVDに録画してあるのに観てしまう。
走行吹き替えした平さんと木下さんの走りが懐かしい。そういえば木下惠司さん、ホンダのイベントにも来ることなく何しているんでしょう?
『汚れた英雄』主題歌「Riding High」は今でも鈴鹿に行く時の車で必ず聞いています。
そして本題―
今年、40回記念大会となる鈴鹿8時間耐久オートバイレース。
鈴鹿ファン感謝デーの数少ない2輪イベントとして8耐を走ったレジェンドマシンにレジェンドライダーが乗り込む「伝統の鈴鹿8耐 ドリームラン」が行われた。
鈴鹿8耐最多5勝の記録を持つ宇川徹氏も久しぶりに鈴鹿を駆けた。
チーム・キャビン・ホンダ VTR1000SPW(2000年)/宇川徹選手
「鈴鹿を走るのは10年ぶり」という宇川徹氏。
加藤大治郎選手とのペアで宇川氏3勝目。ホンダ4連覇を成した。
RC45に替わるニューマシンとして登場したV型2気筒1000ccエンジンのVTR1000SP。
「西暦2000年ということもあって、優勝賞金が2,000万円だった事が思い出深いです」と宇川氏。
モリワキ祭で初めて❝生宇川❞を見たドルフィン。走行はもちろん今回で初めて目にした。
日曜日には土曜日に撮影した写真にサインを頂きたかったのだが、ハッキネン氏の張り込みに時間を費やされプリントできなかった。
次に宇川氏に会えるのはいつになることだろう?
サイン帖に頂いた宇川徹氏のサイン
チームHRC Honda RVF/RC45(1995年)/宮城光選手
アーロン・スライト/岡田忠之ペアにより史上最多周回数の212周で優勝。スライト選手は史上初の鈴鹿8耐3連覇を成した。
マシンはホンダV4エンジンの集大成・RVF/RC45。
ホンダコレクションホールの仕事も勤める宮城光氏がライディング。
ヘルメットもコレクションホールをイメージしたもの。
モリワキに所属していた’85全日本TT・F1時代の写真にサインを入れて頂いた。
写真を見て「これは嬉しいなぁ。ご自分で撮られたんですか?」と言いつつドルフィンの顔をのぞき込む宮城氏。「結構歳とってます(笑)」とドルフィン。
ホリプロ ホンダ with H・A・R・T RVF/RC45(1997年)/伊藤真一選手
有名な❝台風直撃で6時間レースになった❞レース。伊藤真一/宇川徹ペアが'82年以来15年ぶりの日本人ペアによる優勝を遂げた。
右側から見るとリアのプロアームがカッコイイ。RC45までプロアーム採用かな?
今季の世界耐久開幕戦をF.C.C.TSRから参戦した時のツナギとブルーのヘルメットでライディング。
昨年のサウンド・オブ・エンジンでNSR250をライディングした時の写真にサインを入れて頂いた。
ラッキーストライク・ホンダRVF/RC45(1999年)/玉田誠選手
RVF/RC45の8耐ラストイヤーを岡田忠之/アレックス・バロスのWGPコンビが優勝で締めくくった。
MotoGPクラス2勝にして現時点で日本人ライダー最後の優勝者・玉田誠選手がライディング。
サウンド・オブ・エンジンでNSR250をライディングした写真にサインを入れて頂いた。
セブンスター・ホンダCBR1000RRW(2004年)/清成龍一選手
V型エンジンから直列4気筒エンジンにスイッチ。新型CBR1000RRの8耐デビューを宇川徹/井筒仁康ペアが優勝で飾る。
最後のワークス8耐マシン。
鈴鹿8耐4勝、ブリティッシュスーパーバイク王者の清成龍一選手が今季所属するモリワキのツナギでライディング。
全日本ロードレース最終戦MFJ GPにTeam KAGAYAMAからスポット参戦。金曜日のフリー走行がスタートした時の写真にサインを入れて頂いた。
まだ数ヶ月だが、転倒で怪我をした経緯もあるせいか、写真を見た清成選手は「いやぁ、懐かしいなぁ」と口にされた。
ヨシムラSUZUKI GSX-R750(1986年)/辻本聡選手
鈴鹿8耐には無くてはならないチーム「ヨシムラ」がホンダのマシンとともに走行。ブルーのヘッドライトが一際目立った。
懐かしの4スト750ccのTT・F1車両。
全日本TT・F1を二連覇した辻本聡選手が後にWGP500チャンピオンとなるケビン・シュワンツ選手とペアを組んで3位表彰台を獲得。
このマシンが現役で走った8耐、観に行ってたなぁ~!
ガードナーもキング・ケニーも走っていた。アツイ夏だった。
2014年ヨシムラ・レジェンド・チームで走った写真にサインを入れて頂いた。