「隔週刊F1マシンコレクション」ロータス99Tにタバコデカールを貼る
「隔週刊F1マシンコレクション」の1/43ミニカー、ロータス99Tにタバコ・デカールを貼ることにした。
1/43スケールで既にあるロゴを取り除いてデカールを貼るのは初めてだ。
まずはどのように元からある「LOTUS」ロゴを取り除くかだ。ネット検索してとりあえずはデカールの軟化剤を塗り、浮いてきたところを取れないか試してみた。
試すのは一番目立たないリアウイング後ろ側だ。
軟化剤ではいっこうに浮く気配が無かった。
次に塗料の薄め液を塗ってみることにした。
綿棒に塗料を浸してロゴの上を叩いてみると色が落ちる。ミニカーのスポンサーロゴはデカールではなくタンポ印刷だったのだ。最近のミニカーはデカールが多いので、てっきりデカールだと思ってしまっていた。
下地の黄色も落ちやしないか心配したが、ベースはかなりしっかり塗られているようで、ロゴだけが落ちていく。
ロータス99Tは複雑なカラーリングでなくて良かった。
ここで思ったのはせっかくタンポ印刷で綺麗にロータス・エンブレム(アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンのA・C・B・C)が描かれているので、これを落としてしまうのは忍びない。
そこでキャメルのラクダマークの代わりにロータス・エンブレムを残すことにした。
こうしてLOTUSのロゴだけを落とし終わり、通販で購入したデカールが届くのを待つばかり。
「1/43 ロータス99T用デカール」は通販では売り切れていて「こりゃぁタバコデカール化は無理かな?」と思っていたのだが、モデルガレージロムで「ロータス99T&ベネトンB194用タバコデカール」が販売されていた。まるで「隔週刊F1マシンコレクション」のためのセットのようだ。タバコ・ロゴだけのデカールセットだ。
コイツを通販で購入した。
休日を使って久しぶりにデカール貼りを行う。
やはり一番目立たないリアウイング後部から貼り始めて❝慣らして❞ゆく。
コクピット・サイドの一番大きいCAMELロゴを貼る番になった。デカールを当ててみると、ロータス・エンブレムを取り除かないと貼れない事が判明。泣く泣くエンブレムを消し去ったのだった。
「CAMEL」ロゴの「E」と「L」はわずかな接点でのみつながっていて、接着液を塗った重みで「L」がちぎれかかる。「Lがぁぁッ!」
「L! L LはLOVEのL L! LはLIPのL…」何かの歌が頭を横切りつつ慎重にデカールを貼る。
このデカールセットにはコクピット、ヘッドレスト部に合ったサイズのラクダマークが無かった。
そこで以前アオシマ1/64ウイリアムズで余ったラクダマークを使うことにした。丁度良いサイズが残っていて助かった。
マシン正面にあるロータス・エンブレムは残すことにしてデカール貼り終了!
先だって作っておいたオリジナル台紙に組み合わせる。
ちょっと見たら2,490円のミニカーには見えないぞ!―と、自画自賛。あ、デカール代かかってるからもうちょっと高くなるか。
さあ、このミニカーを持って週末の鈴鹿ファン感謝デーにGO!