シューマイケル初タイトルのベネトンB194 「隔週刊F1マシンコレクション」Vol.4
´87年F1日本GPで見たベネトンマシンの原色カラーの美しさに惚れ込んで「ベネトン・チーム」のファンになったドルフィン。タバコが幅を利かせるF1でアパレルというのも良かった(結局はベネトンもタバコにすがるのだが…)。
だが、キャメルがスポンサーになった黄色が主体のマシンカラーは好きではなかった。黄と緑は近い色相なので野暮ったい感じになってしまったからだ。
JTに替わって青系主体になった。青と黄も近い色相ながら「白」「水色」「青」を使ったため❝幅❞ができていい感じのマシンカラーになった。シーズン後半にビットブルガーの「黄」が入ると一層綺麗になって好きだった。
これに「赤」が入ったら締まって美しかったはずだ。
’94F1パシフィックGP
例年よりも波瀾に満ちた1994年シーズンを制して初チャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハ選手(シューマイケル)。
全日本F3000にスポット参戦した時に観た走りで好きになっていたので、彼の躍進には心踊らされていた。
ただ、チャンピオン決定レースではF3時代のマカオGPでやったように❝偉大な歴代チャンピオン❞セナ選手やプロスト選手の❝やり方❞を真似したようで後味は良くなかった。
後々不世出の偉大なドライバーとなるシューマイケルは暗黒面も自分のキャラクターとして取り込んでいた気がする。
「隔週刊F1マシンコレクション」Vol.4はシューマイケルが初めてワールドチャンピオンを獲得したベネトンB194/フォードだ。
朝、書店に行くと2冊しか入荷されていなかった。号が進むにつれれ次第に置かれる数が減ってきている。このままでは近いうちに❝個体差❞があるので❝選んで買う❞ことができなくなってしまう。
今回は置かれていた2台に差が無かった。
台座が傾いているせいか、パッケージに入っているミニカーはリアウイングが傾いているように見えてしまう。
´94F1日本GP
ベネトンB194のミニカーは持っていなかったので、今回のリリースはシューマイケルとベネトンのファンとしては嬉しいところ。
’94年はパシフィックGPと日本GPの2回もF1観戦ができたのでシーズンを象徴するマシンとしても思い出がある。
ドライバーは乗っていないが2,490円のミニカーとしては満足できる。
背景はサーキットで配られていたステッカー
「F1マシンコレクション」の1/43ミニカーはビットブルガーがスポンサーに付く前のシーズン前期の仕様。
三次元曲面の3枚リアウイングやバージボードも、さらにはリアウイングに車載カメラも取り付けられている。
タバコロゴの代わりに「BENETTON」のロゴが入れられている。悪くはないがタバコロゴにデカールを張り替えたいところだ。
さあ、オリジナル台紙を作って飾ろう。
サービス❤
ベネトン・イメージガール1994