レーシングデイズで見たフェラーリFXX K 京商フェラーリ12 | CLUB24-にいよんー

レーシングデイズで見たフェラーリFXX K 京商フェラーリ12

 2016年3月に鈴鹿サーキットで開催されたフェラーリ・レーシング・デイズで日本初走行したフェラーリFXX K

 ラ・フェラーリをベースにサーキット専用開発車両。NAのV12エンジンをF1でもおなじみの運動エネルギー回生システムHY-KERSでアシストしている。

 レースをする目的でもなく、公道も走行できない。極限られた条件下でしか運転できない、ただただフェラーリの技術の粋を堪能する超嗜好品

 ドラバーもフェラーリから選ばれた腕のあるお金持ちだ。

 市販車のラ・フェラーリコウモリガエルを連想してしまい、ついつい鳥肌が立ってしまうために今一つ好きになれないのだが、FXX Kはスパルタンでレーシングなスタイルになっていて実に格好良い。

 (なぜ鳥肌が立つかを知りたい方は「コウモリガエル」の画像検索してください)

 

 ほとんど一般入場者がそうであったように、ドルフィンもまたFXX K見たさにレーシング・デイズの高額チケットを購入したのだった。

 ブーメラン型が際立ったフロントスポイラーを持つ顔立ちからして実にカッコイイ。近年フェラーリの意匠ともなっているフロントライトの形状を取り去り僅かなLEDライトとラインだけにしているところも「俺は市販車とは違うぜ」というオーラを放っている。

 細部までレーシングカーのようであってレースのレギュレーションに囚われない作りになっているスペシャル感が魅力だ。

 まさにゲーム「グランツーリスモ」内に登場するレッドブルX2010を市販車ベースで実際に走るマシンに仕上げたようだ。

 

 春に日本初走行が行われたマシンがその年の暮れには京商1/64ミニカーのシリーズにラインナップされ「京商 フェラーリ12」のメイン商品となった。

 絶対に引き当てたかったのだが近隣の店で置いているところが無く、戦う前から敗戦状態。

 ネットオークションで入手することになった。

 大人気の赤車体が欲しいと切望さえしなければ「フェラーリ12」での新車・599XX Evoと2台合わせても3台分チョイの価格で入手することができた。ダブリを引く可能性を考えれば無難な買い物だと自分に言い聞かせる。

 

 レーシング・デイズで走行した青車体が綺麗だったので欲しかったのだが、ラインナップに含まれいなかった。

 ところがコレ、グッドスマイル・オンライン限定で発売されたのだ。この商売上手め! 高額で手に入れようとも思わない。

 ミニカーは本体がダイキャスト製で細かい造形が必要な部分はプラを組み込んでいる。完全ダイキャストよりは造形が良い方がいい。サイドミラーの細い部分など、組み立ての際に折ってしまわないかとヒヤヒヤだった。

 起伏に富んだボディラインを巧みに再現し、ラインも細かく入れている。さすがにフロントスポイラーにある「FXX K」の文字は入れられなかったか。

 リアもディフューザーの縦板を綿密に入れ込んでいるので、後ろから見ても迫力ある姿に仕上がっている。 

 京商1/64ミニカーシリーズも置いている店が無くなってしまうとオークション頼みになってしまうのかな。

 今年はどのような車がミニカー化されるのだろう?

 またF1やスーパーGTシリーズやってほしいな。

 

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