近代マシンの祖オールドF1 ロータス72C & クーパーT86 Sound of ENGINE
鈴鹿Sound of ENGINEで走行したレジェンドF1。2000年代のフェラーリF2003GAを“最新型”とするならば'60年代、'70年代の近代マシンの祖と呼べるF1も走行した。
この40年差あるマシンが同時に走行するのがサウンド・オブ・エンジンの醍醐味だ。
始まる前は冠スポンサーが付いたのに「チケットが前年より値上がりした」とか「激感エリアが有料化した」と文句をこねていたドルフィンだったが、今年のように多くの車両を呼んでくれたなら値上げも仕方ないかなと。
いくら日本にあるマシンでも呼ぶからには運送費やランニング・コストやギャランティーも発生するだろうし、海外からなら一層の事。車両が多くなれば少しでも多く収入を得たいところ。
ただ「ピットウォーク」や「激感エリア」は有料化してもピットビルは無料開放して欲しかった。
ロータス72C 1970年
フロントにあったラジエーターをサイドポッドに納め車両全体をウエッヂタイプにし、インボード・ブレーキを採用した革新的マシン。
1970年にデビューして改良を加えられながら’75年まで活躍した。その間2人のワールドチャンピオン、3回のコンストラクターズ・チャンピオンを獲得している。
2013年の鈴鹿ファン感謝デーではJPSカラーのロータス72Eがデモランした。
それまでナショナルカラーだったF1に初めてスポンサーカラーを導入したのも72。ゴールドリーフ・タバコのカラーリング金・赤・白でまとめられている。
日本で売られていないのかゴールドリーフ・タバコの実物を見たことが無い。
横から見るとフロントが薄く、ドライバーから後ろのボリュームがもの凄くある。
スタッフ車もゴールドリーフ!
ポーターもロータス!
クーパー/マセラティT86 1967年
1950年代にF1やF2マシンをプライベーターに販売してきたクーパーがワークスとして参戦。
ドライバーの方向にエンジンを置いたミッドシップ・マシンを開発した。現代に続くフォーミュラマシンの基本的構造が作られた。
’67年は今や伝説中の伝説のドライバー、ヨッヘン・リント選手とジャッキー・イクス選手がドライブした。
サウンド・オブ・エンジンの1カテゴリーであるヒストリック・フォーミュラと同じ葉巻型マシンではあるが、F1らしく全体が大きい。何よりフロントにスポイラーが付いていて付加パーツでダウンフォースを得ていたマシンだ。







