ついに始まった全日本ロードレース最終戦・MFJ GP 土曜日イベント編 ホンダ&スズキ新車公開
2日目が始まった。いよいよ全日本ロードレース最終戦MFJ GPの本戦だ。
早朝から駐車場は“車”で埋まっていた。朝晩寒くなってきているので鈴鹿8耐のようにバイクで埋まる状態ではなかった。
この駐車場の状態を見ると「始まったな」とワクワクしてくる。
MFJ GPの横断幕が掲げられたサーキットゲート/ガラケー撮影
金曜日には設営中だったGPスクエアの各ブースがオープン。お客さんが集まっていた。
JP250の予選が行われていたが、混まないうちにイベントブースをひと巡り。
今回のイベントで日本初公開となる新型2台。来季のJSB1000クラスでも使用されるベース車両なだけに注目度が大きい。
ホンダCBR1000RR SP
奥には鈴鹿8耐でも展示されたCBR250インドネシア仕様があり、スタッフが「日本にはこの2台しかありません」と話していた。
スズキGSX-R1000R
ドイツ「インターモト」で発表されたものと同仕様。
トークショー『世界を知るチームならではの耐久レース』でヨシムラの加藤陽平監督が「非公式なテストですが手ごたえを感じています」と話されていた。
「モリワキ8耐マシン&モリワキトラックに乗ってみよう!」
レーサーにまたがれるのは小学生以下だけ…。
モリワキはGPスクエアにトランポを展示しているので、ピット裏には無地のトランポが置かれていた。
GPスクエアの広いスペースのほとんどをしてめていたのが「僕らもバイクに乗れるんだ!バイクチャレンジ!」。
小学生がバイク初体験するイベント。スタッフが付き添ってくれる。
昨年の鈴鹿8耐で中型バイクに上手く乗れなくなっていたドルフィン。50ccからやり直したかった…。
CBR250RとJ GP3予選から“近場”の逆バンクに行って写真撮影。
そして渡辺一馬選手が登壇するトークショー「8耐経験者が語る、世界耐久選手権フル出場」を見に再びGPスクエアに戻る。早くも足が疲れてきた。
おおっ!? カワサキブースでも渡辺一樹選手のトークショーが行われているぞ!! これはチェック漏れだ。
同じ時間に行われるとどっちつかずになってしまうぅぅッ!
藤原克昭コーチ、北川圭一氏、渡辺一馬選手、 藤井正和監督
MFJ GPにはエントリーしていない渡辺一馬選手は藤原氏、北川氏とともに余裕のファンサービス。
北川圭一さんから初めてサイン頂いた。
渡辺選手のブログで「エントリーはしていませんがMFJ GPには行きます」と書いてあったので「レースに出ないのでサインを頂くチャンスも多いだろう」と思った。今年の写真には既にサインを頂いていたので、昔の写真を掘り出してきたのだ。
2013年鈴鹿8耐 トーホーレーシングwithモリワキから参戦
金曜日にペアの山口辰也選手からもサインを頂いて2013年のトーホーレーシングの2カード達成!
この年はケビン・シュワンツ選手の8耐復帰で23年ぶりにロードレースを観に行った。近年バイクはコーナーでのバンク角がめっちゃ深くなっていた事に「ほとんど寝てるじゃないか~ッ!」と驚かされた。
2014年鈴鹿8耐 コハラRTから参戦
金曜日にペアの伊藤真一選手からサインを頂いて2014年コハラRTの2カード達成!
ST600予選は勿体ないがスルーしてピットウォークの列に並ぶ。日陰のトンネルで少し休むことにした。
今回のピットウォークの係の方は案内のマイクや早くから入場準備をさせるなどサクサクと進めてとても良かった。
土曜日編を一気に書こうとしたが、予選まで行き切れなかった~。