MotoGPもてぎ Moto2で本当にメーカーの垣根を越えた加賀山サン「JAPAN-GP2」

鈴鹿8耐や全日本ロードレースのトークショーで 加賀山就臣選手は「メーカーの垣根を超えちゃうよ。俺が他のメーカーに乗るかもしれない」と話していた。
どこまでがリップサービスなのか分からないコメントだったが、今回のMotoGP日本GPでは本当にメーカーとチームの垣根を越えてしまった。

8耐トークショーでの加賀山就臣選手
Team KAGAYAMAからJ-GP2に参戦する浦本修充選手のMoto2ワイルドカード参戦を実現させるためにライバルチームや他メーカーに相談・奔走したそうだ。
そうしてスズキマシンを使うTeam KAGAYAMAの浦本選手をホンダエンジン・ワンメイクのMoto2で走らせるためのチーム「JAPAN-GP2」が立ちあがったのだった。
加賀山さんの人柄と情熱なんだろうな。
漫画『ふたり鷹』でのヨシムラ・モリワキ連合でデイトナに臨んだ「全日本チーム」を彷彿させる出来事だ。

8耐トークショーでの浦本修充選手
鈴鹿8耐では「次世代を育てるため」と浦本選手をチーム編成に組み入れておきながら1スティンしか走らせなかったので「もう少し走らせて欲しかったな」と思った。
だがもうこの時には水面下で浦本選手のGP2参戦のための話が色々と行われていたんだろうな。
今年は自チームのライダーがJ-GP2ランキング首位でワイルドカード権を得たが、来年はどうなるのだろう?
願わくば「JAPAN-GP2」が今後も続いて多くの若いライダーにチャンスを与えて欲しいものだ。未来のワールドチャンピオンが「あの時MotoGPを走らせてもらった事が今に通じています」とコメントしてくれるように。