フェラーリ・レーシングデイズでF2001&F2003GAが走行 京商1/64F10と実車F10
フェラーリ・レーシングデイズ2016のプログラムのひとつ「F1 Clienti」で、最も近年車両であるフェラーリF10が走るというので、京商1/64ミニカーのF10を持って行って実車と一緒に撮影。
「F1 Clienti」では4台のF1が走行する予定だったが、F310Bはピットにも姿をみせず、F10はマシントラブルで出走せず、結局日本では走行機会が多い(マシン状態が良い)2台が走るのみとなった。
そでもV10サウンドは心地良く体に響いてきた。
フェラーリF2001(2001年)
ミハエル・シューマッハ選手が17戦中9勝、11ポールポジションという圧倒的強さでタイトル連覇した。
NCCR大阪モーターショーの際にコーンズ大阪サービステンターに展示してあった車両は見たことはあったが、実際に走っているF2001を観たのは初めて。
多少仕様が異なっているような気がするが、異なる車両なのだろうか?
フェラーリF2003GA(2003年)
ミハエル・シューマッハ選手とルーベンス・バリチェロ選手でシーズン7勝し、シューマイケル選手のタイトル防衛を成した名車。
フェラーリ・レーシングデイズ日本初開催の時から出走してくれている。
ノーズの番号からみるに、昨年末に「御堂筋・公道F1走行」のマシン。
サーキットアナウンサーの辻野ヒロシさんが「フェラーリ・ドライバーのマルク・ジェネさんの姿も見えますね」と放送していて「あ、来日しているんだ」と知ることができた。
ドラサロ・SUZUKAZE前のテーブルで昼食を取りながら“張っている”と、ピットから出てくるジェネ選手の姿を発見。ダッシュで向かった。
時を同じくして数人のファンがジェネ選手の周りを囲むことになった。
「日本には熱心なファンがいる!」―と、思ったかどうかは分からないが、丁寧にサインし、写真撮影にも応じて下さった。
ジェネ選手にカメラ目線を頂きました
マルク・ジェネ選手のサイン
午後の「F1 Clienti」にはジェネ選手がレーシングスーツに着替えていたので「いよいよF10が走るのか?」と期待させられたが、結局F10はトラブルが解決されず走行する事は無かった。
フェルナンド・アロンソ選手がタイトルまであと一歩まで迫ったマシン。
初めて見たが、近年マシンの段差があったり「もも~ん」としたノーズに比べてF10はノーズがシャープでいかにも速そうでカッコイイ。やっぱりF1はこんなスタイルじゃないと!