さらばBSトップフォーミュラ ドラゴコルセ&ダンデライオン JAF GP
1978年に富士JAF GPでF2を初めて観た時からブリヂストンは国内トップフォーミュラで常勝タイヤ・サプライヤーだった。
星野一義選手のNOVA532PもBSを履いていた。
表彰台でドライバーが被る赤いBSキャップは格好良く憧れだった。
2015年スーパーフォーミュラ最終戦をもってブリヂストンは国内トップフォーミュラのタイヤ供給を一時休止することになった。
最初に観た時もJAF GPで最後もJAF GPになった。
F2000時代は観ていないが、F2、F3000、フォーミュラニッポン、スーパーフォーミュラでBS装着車が優勝するところを観てきた。そのタイヤがいなくなってしまうのは本当に寂しい。
またいつの日か復帰して来てもらいたい。その時はワンメイクではなく、ヨコハマとのタイヤ競争を繰り広げて欲しいものだ。
SF全ドライバーとファンがコメントを書き込んだフラッグ
'90年代後半、フォーミュラニッポンがBSのワンメイクとなってからもヨコハマはフォーミュラのタイヤ開発を細々と続けていた。
'97年に富士スピードウェイで行われいてたタイヤテスト
富士でのタイヤテストを観たことがある。当時の開発ドライバーは加藤寛規選手だった。
その後も開発を続けていたかどうかは不明だが、国内トップフォーミュラにタイヤを供給するためには長年の開発が必要なはず。F3やツーリングカーとでは性能が違う。
日本のどこかのサーキットでヨコハマを履いた型落ちSF13が走っていた事だろう。
Q1では8番手に付けていたものの、Q2では0.006秒差でノックアウトは残念。
春のテストではカーボン地のままだったボディだったので、初めてドラゴコルセのカラーリングを見た。
綺麗な色合いだが、コ○モ石油っぽい気もする。
DOCOMO TEAM DANDELION RACING/野尻智紀選手
予選Q3進出3番手につける。
ピット裏を歩いている野尻選手を目撃するも間に合わず、サインを頂けなかった。
DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ナレイン・カーティケヤン選手
え? こっち(カメラ)見てる?
カーティケヤン選手は「○○さん」の意味の「やん」を敬称とし、カーティケやんと呼んでいる。
予選Q1では9番手のテイムでQ2進出を果たしたので「Q3まで行くか?」との期待がかかった。
が、Q1でのタイムを更新できずQ3進出はならなかった。
カーティケやん選手のサイン
元F1ドライバーのカーティケやん。スーパーフォーミュラを2年連続参戦したが大活躍する事は無かった。
来シーズンは大物ドライバー参戦も噂されているので、日本で走るのもこれが見納め(?)になるかもしれないと思い、春のSFテストの写真にサインを頂いた。
今回はサインを頂こうと予選後ピット裏で待っていたら、ホンダ勢では珍しく長い時間出て来てくれた。
ありがとうございます、カーティケやん。来季も走るようならF1ドライブの写真にサインを頂こう。
え? またこっち(カメラ)見てる?