幸せな気持ちにさせてくれる 絹延橋うどん研究所のうどんとおかず
一箱古本市―川西空想書店に嫁はんと出かけた。
過去2回行っている嫁はんが「うどんが凄く美味しい」と言っていた。
そう、川西空想書店は「絹延橋うどん研究所」の2Fにあるカフェ・ライブハウス「うどん屋の2階」で開催され、お昼は1階の「うどん研究所」で食べるのだ。
「研究所」と名乗っているのだから、オーナーも「ご主人」とか「大将」でと呼ばれるのではなく「所長」なのだ。
店の正面には青々とした木々が茂る五月山と豊富な水が流れる猪名川が見える絶好のロケーション。
営業開始となる11時30分になると大勢のお客さんが押し寄せていた。
「古本市に夢中になってお昼が遅くなるとおかずやうどんが無くなる」と嫁はんに言われていたので、12時半過ぎにはお店に降りていった。
子連れ家族からご老人、カップル、若いお兄ちゃん、会社員、自転車練習中のメンバー等々、老若男女問わないお客さんが列を成していた。
おかずは小皿に好きなだけ取ってOK。ただし残したりシェアするのはNGだ。リーズナブルな価格設定にしているのでシェアしたりするのはご法度なのだ。
所長渾身のおかずたち。どれも美味しそうだ。野菜は地ものを使っている。
薄い味付けだが、お出汁が効いていてごはんからタケノコの清々しい香りが立つ。
ごはんも柔らかすぎず、固すぎず、頃あいの歯応えが感じられるように炊けている。
焼き野菜
色合いバランス良く器に盛られていた。
めっちゃ美味しそうだったので、とりあえず一種類ずつを選んでみた。
ズッキーニ、トマト、ニンジン、ダイコン、アスパラ、ネギ、カブ、ゴボウ、タマネギ、そしてリンゴ!
軽い味付けだけなので野菜の美味しさがダイレクトに感じられる。どれも美味し~。
見ると、小さな子供さんも焼き野菜をガブついていた。
ひと口天ぷ
ら
珍しいモミジ傘や春菊、フキノトウ、タマネギ、ジンジン、チクワ等々。
焼き野菜と重なるものが少ない。種類多くの野菜を仕入れているようだ。
某うどんチェーンの野菜かき揚げはひとつ食べたらもう油でお腹いっぱいになってしまうのだが、この天ぷらは全然油っぽさを感じなかった。
ぶっかけうどん(冷)
コシは強いが食感はもっちり。歯を包み込むような粘りと歯を押し返す弾力を兼ね備えている。
国産の小麦ををブレンドしているそうで、麦の香りと味が感じられた。
「うどんにレモン?」と思ったが、途中で添えられた国産レモンを絞ると、酸味が加わって爽やかさが増した。レモンめっちゃ合う!
使っている粉の袋がディスプレイされている。出所が分かるので安心して食べられる。
「ゴチになります」に出て来るような贅を尽くした豪華な食事ではないのに幸せな気分になれる。贅は尽くしていないが本当の意味で“ご馳走”である。
店の外にまで順番待ちの列が成されていた。
空想書店が開催されている2Fのカフェエリアで飲んだ地サイダーの「桜川サイダー」。
空想書店の打ちあげにもおぢゃました。
ど~んと用意されたうどん。これだけの量のうどんを見るのは初めてだ~。
薬味も種類豊富。
お昼はぶっかけだったが、ここではぶっかけのツユと醤油、お出汁も用意され、好きなものを選んで食べられる。
試しに醤油がけをしてみたら鳥肌が立った。めちゃくちゃ美味い。
讃岐では標準的な食べ方なのだろうが、実は醤油だけでうどんを食べるのは初めて。こんなにもうどんの味が引き出されるとは!
醤油も少し甘味があるもの。
「ここのお出汁だけで酒が飲めちゃうよ」と言う方がいるので、お出汁も試してみた。
道場のロクさんもビックリの命のダシだった。大阪のダシ文化を象徴するようなコンブとカツオ、もしかしたらサバ節も使ってるのかな?―まろやかな旨味が体に沁み入る。
嫁はんも「ここのお出汁は最後まで飲めちゃう」と言っていた。
一度に3種類もの食べ方を試せるなんて贅沢~♪
これほどまでうどんを食べたのも初めてだ。
「最近は食が細くなったな」なんて思っていたが、美味しいものは入るんだな。お料理は全て美味しく食べたいが、やはり本当に美味しいものだと差が出てしまうものだ。
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