14日公開「味園ユニバース」大阪特別試写会に行ってきた
2月14日から全国公開される映画『味園ユニバース』の試写会に当選して観に行って来た。
観たがっていた嫁はんが体調不良だったので、友人を誘って出かけた。
大阪が舞台になっているので特別試写会が行われたのだ。ドルフィンはこの作品にはエキストラに参加していない。
出演者の挨拶は無いが、大阪芸大出身の山下敦弘監督が挨拶に来られた。
監督が話していたようにベタな大阪風景は出てこない。「あぁ、あの辺りかな」っぽい町の風景が出てくる。
映画のタイトルになっている「味園ユニバース」は大阪・千日前にある“食のデパート”「味園」の地下にある貸しホール。昔はグランドキャバレーだったような記憶がある。
近年、味園ビル自体に個性的なバーやサブカルチャー的店が入ってきてTVで紹介されるなどして名前を聞くようになった。
主演する関ジャニ∞の渋谷すばるサンが、和田アキ子サンの「古い日記」(あの頃は ハッ!―の曲ね)をアカペラで歌うシーンが印象的。自分のキーで歌う時は上手なのだが、他の曲をオリジナルキーで歌う時は高音域が苦しそうだった。
バンド・赤犬とポチオ(渋谷すばる)が出会うのが「恵美須町夏祭り」。
恵美須町は西の秋葉原化している地域で、山下監督曰く「でんでんタウン付近」なのだそうだ。かつては秋葉原同様、電気の町だった。久しぶりに「でんでんタウン」という言葉を聞いた。
流血するバイオレンスなシーンが結構ある。ドルフィンは流血シーンは苦手だ。冒頭すぐにポチオが記憶を失う原因のシーンでは「頭蓋骨骨折しやしないか」と、ストーリーが進んでもずっと心配だった。
豆腐屋のシーンで蝶々がグッジョブ。平和で穏やかな雰囲気を醸し出している。このカットが撮れた時に監督は拳を握ったに違いない。
赤犬メンバーと音楽を作っていくシーンは見ていて楽しい。
オリジナル曲を含め、'80年代歌謡曲を多く歌っているのだが、ドラマやバイオレンスシーンで「音楽が多い作品」とは感じなかった。
エロいシーンは無く、二階堂ふみサン演じるカスミがポチオに対するビミョ~な気持ちを表現していて、そこが作品全体の空気を作っている。
試写会に行かなければ出会わなかった映画だった。
