史上最強Gr.Cへの道のり 日産ヘリテージコレクションとミニカー26
日産ヘリテージコレクションとミニカー26
日産のGr.Cカーは京商1/64「カルソニック コレクション」や「NISSAN レーシングカーコレクション」で小スケールミニカー化されている。
デイトナ優勝した91CPや最強Cカー92CPのように“特別”なマシンではないが、日産Cカーはそろえたい―というような者にとってはリーズナブルな小スケールミニカーは嬉しい。
ニッサンR89C 1989年
R88Cまで採用していた英国マーチ製のシャシーからローラ製へと変わった。日産初のカーボンモノコック、エンジンも3500ccのVRH35型・V型8気筒DOHCを採用。800馬力を超えるモンスターマシンへと進化した。
京商1/64ミニカーではリアタイヤハウスにカバーが取り付けられたWSPC仕様(?)っぽくなっているが、保管されている記念車は、チンスポイラーも追加され、リアタイヤも見えている仕様になっている。
ニッサンR90CP #24YHP 1990年
基本シャシーは英国ローラ社製だが、パーツの約70%が日産自動車とNISMO製。
3500cc・V型8気筒DOHCターボのVRH35Z型エンジンを搭載。
24号車は長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン組がJSPCチャンピオンを獲得した記念車。
以後、マーチやローラ製シャシーから日産製作シャシーに移行するのだが、デザイン的にも格段に格好良くなった。
全6戦中3勝(2位:2回)を挙げて連続王座を堅守した星野一義/鈴木利男組。同時に日産に3年連続のドライバー&メーカータイトルをもたらした。
エントリー名は92CPだが型式はR91CP。
V型8気筒DOHCツインターボは最高出力は800馬力以上を誇り車重は1トンにも満たないので、パワーウエイトレシオが約1kg/psと言うモンスターマシン。
旧FISCOの直線では400km/hを非公式ながら記録。ベテラン長谷見昌弘選手や星野一義選手にして「出来ればもう2度とあの車に乗りたくない」と予選でのスピードの恐怖を語っていたほど。
既に国際的にはGr.Cカテゴリーは終了していて無敵状態だった。





