シェルビー・コブラ・デイトナクーペとクラシックカー編 NCCR御堂筋イルミネーション
NCCR2014御堂筋イルミネーション―ニッポン・クラシック・カー・ラリー―は、その名が示すようにクラシックカーがメイン。
スーパーカーのように「街で見かけた」―なんてことはまず無い。旧車が走る姿を見ることができるのがこのイベントの醍醐味だ。
今も現役で走る姿から、オーナーさんに愛され、手入れされていることが分かる。
シェルビー・コブラ・デイトナクーペ 1964年
1960年代にアメリカンレースやル・マン24時間レースで活躍したマシン。デイトナ24時間レースの前身、デイトナ2000kmレースでデビューしたためデイトナというニックネームが付けられたらしい。
現存する当時のオリジナルマシンは、オークション等で最高価格がつく車の一台。
エントラントリストには1964年となっているが、2012年に「レプリカ」ではなく、公式に限定10台のみ現代の技術で再生産・販売された車両ではないだろうか。
さらに10台の内、公道仕様は僅か3台だとか。超希少車!
春のクラシックカーラリー「ラ・フェスタ・プリマベッラ」で、大阪でのチェックポイントである大阪市役所で観戦しいてた。
その時、参加車ではないが「ラ・フェスタ―」の旗を振りながら走って行ったカッコイイマシンがあった。
瞬時に写真を撮ってブログで「この車は何なんだろう?」と書いたところ、正体を教えて下さった方がおられた。そこから興味を持つようになった。
近畿圏のナンバープレートだったので、いつかはNCCRのようなクラシックカーラリーに出て来てくれるのではないかと期待してた。
今回、エントリーしていたので、じっくり見られると楽しみにしていたのだった。
ジャガーXK120DHC 1954年
フォードF-100パンプキン 1955年
ピックアップトラック型自動車。二代目Fシリーズは根強い人気があるらしい。
巨大なボディに積まれた直管V8サウンドが響く。
MG MGA1600 1959年
トライアンフTR3A 1959年
2代目・C2型コルヴェット。
夕方にはリトラクタブル・ヘッドライトをオープンにしての走行。
ブルーの部分はカッティングシート加工のようだ。
ニッサン・スカイライン2000GT-R 1972年
メルセデス・ベンツ230-6 1974年
車体色は「モナコブルー」と言うらしい。カッコイイなぁ。