タルる~! WTCC鈴鹿、ホンダ意地の地元優勝
世界ツーリングカー選手権WTCC 日本ラウンド
マシン開発の遅れで今季は苦戦が強いられていたホンダ勢。大会を開催している以上は何としても地元優勝が欲しいところだった。
Race1:10位/Race2:優勝
ガブリエーレ・タルクィーニ/ホンダ・シビック
予選Q2に進出するも、軽く流してマシンをガレージに入れてしまったタルクィーニ選手。
これは実力でポールポジションを奪えないので、予選10番手になりリバースグリッドでRace2のポールポジションを獲得しようという作戦。こんな作戦をとってまでもホンダ“地元優勝”は是が非でも欲しいのだろう。
ドルフィンはここで初めて「リバースグリッド」の意味が分かった。
今まで「Race1の結果順位が10番手まで逆転する」ものと思っていた。つまりRace1の10位フィニッシュがRace2のポールポジションになる―ということ。
実際は「土曜日の予選j順位が10番手まで逆転する」ものだった。つまり一度にRace1と2のグリッドが決定するものだった。
サーキットアナウンサーのピエール北川さんが「本田宗一郎さんが生きてたら許さなかったでしょう」と話していたが、まさにその通り。

タルクィーニ選手
7年間F1に参戦。下位チームにしか在籍できず、獲得ポイントは7年間で僅か1ポイント。
しかし、タルクィーニ選手というと「F1ドライバー」としてのイメージが強い。
ドライバーとしてはハコの方が合っていたようで、F1後にBTCC、ETCCのチャンピオンを獲得。2009年にはWTCCチャンピオンとなり、46歳にして世界王者となった。
タルクィーニ選手のサイン
ホンダのお膝元ということもあって、ワークス・ホンダの2人はファンサービスが良かった。

Race2ではポールポジションから飛び出し“作戦通り”ホンダの地元優勝を飾った。自身も今季初優勝だ。

Race1:7位/Race2:8位
タルクィーニ選手と並ぶ元F1ドライバー。
6年のF1生活は主に中堅チーム所属だった。代役としてフェラーリに乗って6位入賞や、フットワーク時代に3位表彰台を獲得した。
モルビデッリ選手にもサインを頂きたかったが、姿を見ることさえ無かった。

Race1:5位/Race2:R
ヒューゴ・バレンテ/シボレーRMLクルーズ
蛍光イエローのマシンは目立つ。
今季はシーズン序盤に2度の3位が最高。
逆バンク立ち上がりで、コースまでの金網が1枚になる場所で金網の目の間からコンパクト・デジカメのレンズを出して“前方障害物”無し状態で撮影。
Race1:13位/Race2:11位
ロブ・ハフ/ラーダ・グランタ1.6T
ロシアの自動車メーカー、ラーダ。参戦7年目にして第9戦北京Race2でハフ選手のドライブにより初勝利を挙げる。
マシンの基本性能がモノをいう鈴鹿でラーダ勢は下位に沈んでしまった。
ハフ選手のサイン
2012年にシボレーでWTCCチャンピオンになっている。

WTCCで車体全体が赤のマシンはラーダだけなので、かなり目立つ存在。










