フェルスタッペンの息子はMAX F1日本GP 18位~リザーブ
2104 F1日本グランプリ
金曜日はリザーブドライバーが走るので、未来の大器を見られてある意味“お得”。
だが、可夢偉選手の走行時間を喰ってしまうとなると話は別だ。
18位
マックス・チルトン/マルシャ MR03
19位
小林可夢偉/ケータハム CT05
ポイント獲得圏内まであと一歩というところを走っている時は「もしや?」と期待の気持ちが高まった。
ロータスやマルシャを抑え込んでいた走りは見事。
しかし、DRS使用可能になった途端に一気に抜かれまくってしまった。あのまま雨が強く振っていたら面白くなっていたかも。
だが、タイヤ付け間違えるようなチームでは“奇跡”は望めなかったか…。
鈴鹿サーキットでドライバー全員の国旗に応援コメントを書くブースで、可夢偉選手の日本国旗に「F1にこだわって!」と書いてきたが、ここまで悲惨な状態になるのなら他にもWECやDTM等の海外メジャー・カテゴリーへの参加もアリではないか。思う存分走って優勝を狙って欲しい。
20位
マルシャに初ポイントをもたらした英雄。
クラッシュしたのはTV画面では分からなかったが、実際にS字で観戦していた方は「これはマズいぞ」と感じていたかもしれない。
21位
エイドリアン・スーティル/ザウバー C33
フェルナンド・アロンソ/フェラーリ F14 T
走らないフェラーリで攻め込むアロンソ選手は、かつてのケケ・ロズベルグ選手のようだ。
チャンピオンこそ獲れていないが近年随一のドライバーだと思っている。
アニメや漫画では少年がF1やレーシングカーをドライブする話はあるが、まさか18歳になりたての高校生がF1をドライブすることになろうとは! しかも中堅チームのトロロッソで。
面白いので、レギュラードライバーになる来年が楽しみだ。
親父さんであるヨス・フェルスタッペン氏も一緒に来日しているので「会えるかな?」と期待していたが、会うことは無かった。
ヨス氏がベネトン時代の写真を持って行った。息子の前で昔の写真にサインを頼む日本人がいたら「どうだ、日本にもオレのファンがいるんだゼ」と、親の威厳が保てるだろうと思っていたのだが…(←こんなストーリーを考えていたのだ)。
午後から走る可夢偉選手のために“練習”として沢山写真撮りましたよ。ええ、撮りましたとも。