鈴鹿で奇跡は起こせない F1日本GP 8位~12位
2014 F1日本グランプリ
決勝結果を見るとほぼ同チーム2人が並んだ着順になっている。今のF1の現状がモロに現れている。
マシン性能差もあるがキッチリとマシンセッティングできなければドライバーは鈴鹿は攻略できない。ゆるゆるのセッティングしかできないチームでは奇跡は起こせない。
それが分かっていても「奇跡を起こせ!」と叫ばなければならない関係者も辛いところだろう。
小林可夢偉選手のケータハムもそうだが、フェラーリも同じ事が言えそうだ。ワールドチャンピオンをしてあの体であるのだから。
8位
ニコ・ヒュルケンベルグ/フォース・インディア VJM07
インドのナショナルカラーだった昨年までの車体に比べ、黒が多く使用されて色味がカッコ良くなった。
チ○ポノーズも黒く目立たず、かつてのBMWのようなノーズに見える。
リアウイング翼端板に描かれたウサギが、'87年頃のベネトン・ウサギを彷彿させられる。
9位
ジャン‐エリック・ベルニュ/トロ・ロッソ STR9
フリー走行1回目はマックス・フェルスタッペン選手にシートを譲り、午後の2回目から登場。
最終コーナーでスピンして走行不可になってしまったため、写真はこの1枚きり。
予選まではチームメイトの後塵を拝していたが、決勝ではクビアトより上位で入賞。可夢偉選手もこうであって欲しかった!
10位
11位
ダニール・クビアト/トロ・ロッソ STR9
F1デビューをトロロッソで、来季はレッドブルに早々に昇格。期待の大きさが伺える。
優勝する姿も見られるかも。
12位
せっかくフェラーリに戻ったのに“精彩を欠く”とはこの事。キレの良いライコネン選手の走りが全然見られなかった…。