真夏の祭典ではなくなってしまったスーパーGT鈴鹿1000㌔ 8~11位
夏休みに3大会の過密開催となったスーパーGT。鈴鹿1000㌔は例年よりも1週間遅い日程になってしまった。
天候不順もあり「真夏の祭典」というほどの暑さは感じられなかった。例年なら550mlペットを4本凍らせて持って行き、さらに現地で冷えたドリンクやかき氷を食べていた。だが、今年はかき氷は食べたものの、給水はペット2本足らず。それだけ汗もかかなかった。
開催日は今までどおりの盆過ぎがちょうどいいと思うのだが…。来年の日程は今年同様と決まってしまったようだが。
暑さが抑えられるとドライバーの負担もかなり軽くなる。その点では安全性や集中力が高まるので良いはずだ。
ドルフィンは土曜日だけの観戦だが、去年よりも観客数が減ったように見えた。
サーキット側の「マナーアップキャンペーン」効果もあって、場所取りしている人や歩きタバコしている人は少なくなっているようだった。
8位
ZENT CERUMO RC F 立川祐路/平手晃平組
立川祐路選手
昨年のチャンピオン・チームも今年は噛み合わず、ポイントが高い鈴鹿1000㌔で浮上のキッカケにしたかったはずだが…。
陽炎でマシンがゆらめく。
平手晃平選手
9位
D'station ADVAN GT-R ミハエル・クルム/佐々木大樹組
ダンロップコーナーからデグナーにかけてのゆるやかなカーブの走行を、シケインスタンドからズームを効かせて撮影。
長い望遠レンズでは“振る”距離が長くなってなかなか追えないところだが、コンパクトデジカメでは軽々と振れるので逆に撮りやすい。
佐々木大樹選手
10位
カルソニックIMPUL GT-R 安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組
安田裕信選手
ヘアピンで最大ズームを使用すると超ドアップで撮れる。この大きさでもまだ最大にまで達していない。
ただ、手ブレしやすいので難しい。
コクピットをアップにしてもコクピット内の暗さとウインドウの反射があってドライバーのヘルメットまでは写り込めないのが残念。フォーミュラだったら可能だろう。
DENSO KOBELCO SARD RC F 石浦宏明/オリバー・ジャービス組
Q1でのジャービス選手