今年はスーパーチーム TEAM KAGAYAMA加賀山/芳賀 組 鈴鹿8耐テスト
昨年は伝説のGPライダーであるケビン・シュワンツ選手を復帰させ、ヤマハに所属していた強敵(とも)・芳賀紀行選手をスズキ系の自チームに呼んで“ドリームチーム”を結成させた加賀山就臣選手のTEAM KAGAYAMA。
今年はMoto2に参戦中、MotoGPにステップアップが噂されるドミニク・エガーター選手を招聘した。加賀山、芳賀選手と共にチームを組む。初めての鈴鹿で好タイムを記録して期待されている。
昨年以上に「速さ」が加わったスーパーチームとなり、優勝は完全に圏内。
今回のテストでエガーター選手のサインをもらって“青田買い”をしようと考えていたのだが、テストに参加していなかった様子。残念。
TEAM KAGAYAMA/スズキGSX‐R1000
加賀山就臣 選手
WGP500ccクラス、MotoGP参戦。
2007年にヨシムラで鈴鹿8耐優勝。
今期も全日本スーパーバイクで優勝。未だ第一線級の強さを持っている加賀山選手。
鈴鹿8耐では全日本で使用しているゼッケン「71」あるいは昨年の8耐での「071」を使用せず「17」だったので「あれ?」と不思議に思った。何故だろう?
3月のファン感謝デーで昨年の8耐写真にサインを入れて頂いた
予備レーサーはまだカラーリングが施されておらず、白カウルのまま。
芳賀紀行 選手
WGP500ccクラス、Wスーパーバイク選手権、ブリティッシュ・スーパーバイク選手権参戦。
1996年鈴鹿8耐最年少優勝、1997年全日本スーパーバイク・チャンピオン。
優勝か、転倒か―の勝利に執着する思い切りのよいスタイルはケビン・シュワンツ選手に似ている。
昨年の鈴鹿8耐では脱水症状になるまで走り込み、3位表彰台に上がれなかったほど。
今年もニトロ・ノリの走りはファンを魅了してくれることだろう。
昨年はピット裏に出て来た時にタイミングが合わずサインを頂き損ねたので「今年こそは!」と狙っていた(笑)。
もっとぶっきらぼうな感じかな―と思っていたが、予想以上に気軽に丁寧にサインして頂けた。
初めて頂いた芳賀選手のサイン