蘇る伝説~ヨシムラ・スズキNo12シュワンツ/辻本/青木レジェンドチーム 鈴鹿8耐テスト
3月の鈴鹿サーキット・ファン感謝デーで発表されたヨシムラのロードレース体制。
その中で鈴鹿8耐ではヨシムラ創立60周年を記念したレジェンドチームを組んで参戦することが告げられた。
'86年でペアを組み、多くのファンを魅了したケビン・シュワンツ/辻本聡 組が復活。第3ライダーとして2009年にヨシムラで8耐を制した青木宣篤選手、監督をヨシムラ代表の吉村不二雄氏が務めることになった。まさにヨシムラ黄金時代を築いた面々が集結したチームだ。
今年の鈴鹿8耐の最注目チームであることには間違いない。
Legend of ヨシムラSUZUKI Shell ADVANCE レーシングチーム
ケビン・シュワンツ選手
1993年WGP500ccクラスチャンピオン。
鈴鹿8耐最高2位。
シュワンツ選手の常に全力―優勝か転倒か―の走りにはメーカーを越えて多くのファンがいる。
シュワンツ選手 後ろにはさっきまで一緒に喋っていた加賀山就臣選手の姿が
昨年はサインを頂くのもやっとだったが、今回のテストでは観客が少なかったせいか(?)休憩時間は割とピット裏に出てきてふらりと出歩いたりしていた。
2輪、4輪ともに選手と一緒に写真を撮ることはしないドルフィンだが、今回、シュワンツ選手と一緒に写真を撮れるチャンスがあったので、ツーショット写真を撮って頂いた。もう宝です!
シュワンツ選手、ありがとうございます!!
ヨシムラの8耐用レーサーに乗っているシュワンツ選手―2012年のファン感謝デーにゲストとして呼ばれてデモランした時の写真にサインを入れて頂いた。
メーカーテストでは2分9秒台に入ってきたシュワンツ選手。今年の決勝ではどれくらい走ってくれるのだろうか? 楽しみだ。
シュワンツ選手と昨年チームメイトだったTEAM KAGAYAMAの芳賀紀行選手
1985、86年の全日本TT-F1チャンピオン。
鈴鹿8耐最高2位。
ゼッケン「50」を付けた新人が無敵の強さで全日本4ストロークの最高峰・TT-F1チャンピオンになった衝撃は忘れられない。
甘いマスクでTVCMにも出演していた。
辻本選手も“昔”のヘルメットデザイン。世代的にこっちの方がしっくりくる。
ヨシムラのレーサーには8耐優勝4回の★マークが入る
3月のファン感謝デーの体制発表会の時にサインを頂いた時に「8耐、絶対に応援に行きます!」と言ったのにもかかわらず、仕事が休めず観戦不可になってしまったドルフィンだった…。
2012年のファン感謝デーで'85年当時の写真に頂いた辻本選手のサイン
WGP250ccクラス、500ccクラス、MotoGP参戦。
ヨシムラで2009年鈴鹿8耐優勝。
世界の最高クラスで闘ってきた青木選手。超ベテランなのだがレジェンドチームでは一番若い!
ピット裏に出てくる時は、笑顔で「いつでも来いや!」的大きな懐でファンサービスしてくれるのが嬉しい。
2位となった昨年の8耐の写真に頂いた青木選手のサイン
今回のテストで3選手にお会いする事ができた。チームの寄せサインをして頂くことも可能だったのだが、サインを書いてもらう“気の効いたモノ”が無かったので断念。
イベントで配られた「ヨシムラ60周年色紙」とかあったら良かったのだが…。
後から考えたら、普通の色紙でも良かったのではないかと…?? でも、色紙って意外に保存し難いんだな。