鈴鹿8耐テスト 旅するランボルギーニ・イオタ ~観客全然いなくて観やすかった~ | CLUB24-にいよんー

鈴鹿8耐テスト 旅するランボルギーニ・イオタ ~観客全然いなくて観やすかった~

 鈴鹿8時間耐久オートバイレースを前に最後のメーカーテストが、7月8日、9日に行われた。

 先の公式テストと異なりメーカー主導のテストのために、KTMBMW等外国メーカー勢や参加していないチームもあった。

 

 ドルフィンは8耐本番が出勤になってしまったので、2014年の8耐はこのテストが最初で最後となる。

 台風接近前だが天候は良い。夏の日差しが照りつける。

 平日なので白子駅からサーキットまでのバスは週末より1時間遅い。仕方ないので途中からバスを降りて歩いてサーキットに到着。

 ここで目を疑った

 遊園地のゲートが開いていないのだ。レース時や4輪テスト時はサーキット客のために「団体入口」が開けられるのだが、係員に問い合わせても定時である10時にしか開かないと言う。

 せっかく早く来たのに1時間も損してしまったぁぁッ!!

 

 白子駅からのバスが到着すると、サーキット目当てのお客さんはチラホラ程度。え!? こんなに少ないの??

 10時にオープンして真っ先にパドックへ。反応式になっているパドック・トンネルの電気が点く。観客のトップでここまで来るなど初めてだ。

 今年もサインをもらう目標はケビン・シュワンツ選手だ。

 さらにスーパーGTテストに続いてハットトリックとして昨年購入したTEAM KAGAYAMAのA4サイズステッカーに加賀山選手、芳賀選手、シュワンツ選手3人のサインを入れてもらおうと考えた。目標がある方が楽しいからだ。

 KAG

AYAMAの第3ライダーで、MotoGP行きも噂されているドミニク・エガーター選手や、ジョナサン・レイ選手のサインも狙う。だが、この2人、顔が良く分からない…。

 

 パドックをウロつくファンもまばら。スタンドやコーナーを見渡しても観客はポツリポツリ。

 これだけ観客が少ないと観る側としては観やすい

 スーパーGTのようにテストでも人があふれて、場所取りや押し合いでモメたりするギスギスさはうんざりなのだ。

 今回はコンパクト・デジカメだけでなく、“予備”としてデジタル一眼+望遠も持って行ったので荷物が重い。

 逆バンクに撮影に行った帰りに昼食でも―と思ったが、グランドスタンド裏のフードコートは全て休み! パドックのレストランSUZUKAZEは高くて肉々しいモノが多いので、暑さにバテている身としてはげんなり。

 結局は持って行った非常食糧で凌ぐことに。

 水もお茶もスポーツドリンクも一律160円の自販機で購入して水分補給はしておく。

 8耐メーカーテストの走行時間の合間には4耐マシンがスポーツ走行していた。

 

 GTテストでは入れた2コ―ナー内側の激感エリアは「こんな感じでは行くだけ無駄(開いていない)」とハナから撮影の候補地から外していた。

 鈴鹿サーキットのHPでもっとテスト日をアピールして観客を呼んで盛り上げていった方がいいのではないだろうか?

 マシン的には4輪は圧倒的な魅力があるが、スリリングさやバトルの展開といったレースの基本的な面白さは2輪の方が上だと思う。



 いつもはサーキットから伊勢湾越しに見える愛知県の陸地だが、この日は湾に“もや”がかかっていて不思議な景色だった。

 8耐テスト走行時間終了後になってポツポツ大粒の雨が降り雷鳴が轟くくらいで、天候は最後までもったのだった。



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