日本人悲願の勝利 佐藤琢磨インディカー・ロングビーチ優勝記念 1/43ABCダラーラDW12 | CLUB24-にいよんー

日本人悲願の勝利 佐藤琢磨インディカー・ロングビーチ優勝記念 1/43ABCダラーラDW12

 2013年インディカー・シリーズのロングビーチで日本人として初めて優勝を遂げた佐藤琢磨選手。

 北米のオープンホイール最高峰での優勝はBIGなニュースだった。

 かつて何人もの日本人ドライバーがシリーズ参戦してきたが頂点に立つことはできなかっただけに“悲願の優勝”だ。

 

 佐藤琢磨選手の優勝記念1/43ミニカー ABCサプライ・ダラーラDW12がツインリンクもてぎから発売された。製造元はインディカーの1/64ミニカーを売りだしているグリーンライト

 1,500台限定生産と言うが、普通のミニチャンプスでもそれくらいしか作っていないはずだが…?

 7,800円と高額ながら佐藤琢磨選手の優勝記念ミニカーなのだから手元に置いておきたい気持ちの方が大きかった。「優勝記念モデル」が出るだろうと思い“被らない”ように1/64ミニカーは買わないでいたのだ。


 


 ネームや優勝日が記載された台座に置かれた1/43ミニカー。クリアケースの高さはミニチャンプスの倍近くエブロラリーカーコレクション並に高い。

 

 ミニカーの表面はザラついた光沢。カラーやスポンサーロゴをデカール処理しているが、そのデカールのザラつきなのだろう。普通はこの上からクリアを吹いて滑らかな艶を出すのだろう。結構な価格なのだからそこまで仕上げて欲しかった。モデラーではないのでパーツ分解したりマスキングしてクリアを綺麗に吹く自信が無い。

 

 “主役”である琢磨選手のフィギャやコクピットは良くできている。ヘルメットには東日本大震災被災者支援活動「With you Japan」のロゴもしっかり描かれている。

 スイッチ類が多いステアリングの奥には車載カメラで映し出されるからであろう「Firestone」のロゴまである。

 テールのメカは細部造形までされていないが、多少の凹凸と塗装で“らしく”見えるように作られている。ウイング翼端板は思ったよりもブ厚い。

 後ろから覗きこんだだけだが、マシン底部のウイング構造も作られているようだ。

 通常ミニカーではバラバラになっているタイヤのファイヤストンロゴが4輪ともキッチリ上下に来るようにされている“芸の細かさ”がある。

 雑誌の写真等で見ることが無いマシン後方からの状態が良く分かる。

背景はサーキットで頂いたプリッツの佐藤琢磨優勝記念パッケージ


 今期は2回ポールポジションを獲るも不運に見舞われれいる琢磨選手。シーズン後半は巻き返して2勝目、3勝目を挙げて「単なる勝利じゃ物足りない」と言われるようであってほしいものだ。

 


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