掟破りの「初めて♡物語」ランボルギーニ・ミウラ トミカ
「レーシングカー&スーパーカー」を「1車種1台」だけ「小スケール」を“掟”にミニカーを集め始めて数年。
各社からのブラインドBOX小スケールミニカー発売ラッシュを経てみると、いつの間にやら好きな車は数台保有に。
造形の精密差はあるにしろ「最初の1台」は入手できた感動がひと際大きかった。
そんな感動を思い起こそうというのが「初めて❤物語」だ。
スーパーカーのメーカーで一番好きなランボルギーニ。
ミニカーの発売もフェラーリに次いで多いのではないだろうか。ドルフィンは京商、CM'S、缶コーヒー付きのミニカーを持っている。
ランボルギーニ・ミウラの最初の一台は…。
漫画『サーキットの狼』にいち早く登場したスーパーカーがランボルギーニ・ミウラだ。コミックス1巻辺りを読むと、今でもあの当時の興奮―見たことが無いイタリアンマシンの崇高な雰囲気―を思い出す。
ミニカーを集め始めた数年前は静岡に住んでいた。県内の大きな町にはおもちゃ屋さんや模型屋さんが今でも残っている。さすがは模型メーカーひしめく静岡県だ。休日におもちゃ屋さん巡りをしてミニカーを探したものだ。
ミウラのミニカーを入手しようとしたところ、トミカリミテッドとしてカウンタックとミウラがそれぞれ色違いで2台、計4台のセットになっていたBOXを発見した。「何故2台ずつ?」色違いでも全く同じ車を2台はいらない。このカップリングの意図が分からない!
単体発売のトミカリミテッドで出ていたカウンタックは先に発見して入手。ミウラは「トミカ ミュージアム ギフト館」シリーズ6台がパッケージされた中の1台としてある。こちらも必要の無い車まで買わないといけない。もう無理かな―と観念していた。
ノスタルジックカーショー名古屋で展示されていたミウラ
ところがある日、通りがかりで見つけた町の小さなおもちゃ屋さんに入った。入り口には「ケン玉協会」とか書いてあったりしたが「おもちゃ屋さんなので一応見ておこう」とドアを開けたのだった。
看板とは裏腹に店の一角にはかなりの数のトミカがあったのには驚かされた。そして「絶版品」と書かれた中にミウラがあったのだ! しかも通常価格で!! プレミア値が付加されているものなら購入はやめるつもりだった。なんと良心的な店なのだろう。
トミカのミウラはレモンイエローでサイド下部がゴールドの塗装。エンブレムに至ってはリミテッドのカウンタックよりもハッキリ描かれている。ホイールもゴールド。ドアの開閉ギミック…。プラ製の室内はグレー。生産地は中国。
ミウラの崇高な雰囲気そのままスケールダウンしたようだ。子供の頃に胸に感じたスーパーカーの興奮を思い起こさせる1台だった。
