'76年型カウルを装着した苦肉の策 6輪タイレルP34デパイユ車
デビューした'76年から一転、タイヤ開発の遅れから苦戦を強いられるようになった6輪elfタイレルP34。苦肉の策で成績の良かった'76年型カウルを装着して決勝を走ったのがモナコGPとベルギーGPらしい。
モナコでは2台ともリタイアしたが、続くベルギーではロニー・ピーターソン選手が3位。パトリック・デパイユ選手が8位になっている。
付属カードによると京商1/64ミニカーではモナコGP仕様になっているようだ。
ゼッケン「4」はデパイユ選手のマシン。
ミニカーでは'76年型の色を変えただけ―かと思いきや、細部が異なっている。ヘッドレスト&ロールバー周辺や、コクピットカウルのフトントタイヤ脇等、似て異なる造形。
プラ製のリアウイングは'77年型と共通っぽい。
基本'76年型のスタイルだが、白と青がバランスよく入ったカラーリングは爽やかで格好良い。
タイレルとリジェでGP2勝を挙げたデパイユ選手。'80年のテスト中にクラッシュし他界している。笑顔が素敵で雑誌の写真から人柄の良さが伝わってきていた。
'77年チーム・タイレルのドライバー2人ともレース関係で他界しているのは奇妙だ。

