「スカ」ではない意外に秀作だった タイレル008 京商「ティレルF1」 | CLUB24-にいよんー

「スカ」ではない意外に秀作だった タイレル008 京商「ティレルF1」

 6輪F1マシンのタイレルP34で2シーズンを経過した後に送り出したのがelfタイレル008/フォードだった。

 4輪に戻っただけでは収まらず、前進翼のフロント。薄くて幅の無いサイドポンツーン等かなり独創的なデザインのマシンになっている。

 雑誌で初めて見た時は「やっちまった感」が濃厚に漂っていた。タイレルのマシンには多々ある。


 ところが、ところがである。パトリック・デパイユ選手がモナコGPで優勝してしまうのである。他のグランプリならまだしも、伝統のモナコで勝ったマシンなのである。駄作な訳が無いのだ。

 京商1/64「ティレルF1」ミニカーでラインナップされた中で世間一般では「スカ」的な扱いを受けているタイレル008。

 だが、富士のF1日本GPを観てF1やレースに夢中になっていた1978年のマシンである。こんな機会でなくては入手できないので、逆に好都合だった。


 P34でデパイユ選手のマシンを選んだので、008はゼッケン「3」ディディエ・ピローニ車を選んだ。

 リアのタイヤ前にあるラジエーターのフィンは無く“仕切り”状のものが縦に入っている。

 テールのメカ露出部分は簡略化されていて、後ろから見ると1/2以下の価格であるトミカ並なのが悲しい。

 ボディの奇妙な形状をダイキャストで上手く表現している。―が「ティレル」に留まらず、F1ミニカーは表面の半分くらいはプラ製。「ダイキャスト ミニカー」と言うには大袈裟すぎる気がする。


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