苦しいシーズンこそ応援のし甲斐がある 片山右京タイレル023/ヤマハ 京商ティレル | CLUB24-にいよんー

苦しいシーズンこそ応援のし甲斐がある 片山右京タイレル023/ヤマハ 京商ティレル

 片山右京選手がF1参戦3シーズン目で5ポイントを獲得し(旧ポント制※)、予選5番手獲得や決勝でも2番手走行するなど活躍した'94年。翌年のさらなる飛躍が期待された。

 当然タイレル023/ヤマハは秀作だった前年マシン022の進化版として、右京選手の腕を充分に発揮できる車になってくれるものと思っていた。

 だが現実は「あぁっと!右京がぁ、右京が止まっているゥゥゥゥゥッ!!」のアナウンサーの悲鳴がTVから聞こえてくるグランプリばかりだった。


(※)現在と同じポイント制なら右京選手は毎年ポイントを獲得していたことになる。しかし、制度は制度である。右京選手はGP通算5ポイントに変わりない。

 右京選手はヨーロッパのフォーミュラ・ルノーで揉まれてきた経緯があり、今までの日本国内だけで闘ってきたドライバーと異なる―いわば第二世代の選手だった。ドルフィンと同世代ということもあり「自分たちの代表」のような親近感があった。
 マシントラブルでリタイアが続けば、一層応援のし甲斐があった。強い選手、強いチームを応援するのは面白くない。

 タイレル023はチームメイトのミカ・サロ選手の関係で携帯電話会社ノキアがメインとなり、右京選手の日本のタバコ屋や韓国航空等がスポンサーに名を連ね、“色味”のあるマシンとなった。


 京商1/64「ティレルF1」ミニカーにラインナップされたタイレル023はサイドポンツーン側面にエアアウトレットがある仕様。日本&パシフィックGPの仕様とは異なっている。

 リアウイングはドライバー識別の黄色が入っているだけ。日本ではフォンドメタルのロゴが入っていた。

 日本GP仕様で作っていたら“後々”楽だろうが「また使い回しか」と言われないために敢えて違う仕様にしたのかもしれない。

 自主規制で日本のタバコ銘柄は入っていないので、これはまたデカールを貼らねばなるまい。

背景は'94年・タイレル022時代のステッカー

 

 このマシンでポイントを獲得したミカ・サロ選手のマシンでも不満ではなかったが、ミニカーを1台も持っていない右京選手のマシンを選び抜いた。最初に引き当てたので「ホッ」とした感じだった。
 初めて持つ右京選手のミニカーだ。


 ワイドトレッドでフロントサスが細く長い。京商「フェラーリF1」で同時期のマシンはフロントサスが組み立て中に折れてしまったことがあったが、近年発売される京商のF1ミニカーは「折れ防止」のためか(?)サスが太い作りになっている。

 ハイドロサスになっているので、サスのアームが少々複雑に作られている。


 リアウイング左右にある小型ウイングは「何か付いている」状態で、ほとんどウイング形状になっていない。

 センターディフューザーはきっちりと造形されている。

 F1引退後も内外のレースで活躍してくれた右京選手。

 昨年のスーパーGT鈴鹿1000㌔でのトークショーで久しぶりに“生”で姿を拝見した。登山や自転車の活動もされているが、やはり右京選手はサーキットにいて欲しい。


パシフィックGPイベントのF1ドライバーズバンドに参加した右京選手

 右京選手が最も活躍した'94年のマシン・タイレル022が今回の京商ミニカーのラインナップから外されたのが解せない

マクラーレンMP4/4やMP4/13が「マクラーレンF1」でラインナップされず「セナ・コレ」や「鈴鹿レジェンド」でミニカー化された前例をなぞるならば、「鈴鹿レジェンド・日本人ドライバー編」を展開し、その時にミニカー化させるつもりではないだろうか? 

 中嶋悟選手のマシンはすでに全車1/64になっているので、初回はコレでしょう。期待大。

 佐藤琢磨選手のマシンもいくつかはビーズコレクションで出ているので金型はあるはず。

 その時はドライバーフィギャも乗せて欲しいものだ。



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