「国産名車」か「ラリーカーコレクション」か? アルピーヌ・ルノーA110
丸みを帯びた車体に低い車高。フレンチ・ブルーが良く似合う往年のラリー車、アルピーヌ・ルノーA110 1600S。
スーパーカーブームの頃は“ウエッヂ・タイプ”が注目の主流で、丸っこいアルピーヌには今一つ興味が湧かなかったのは正直な話。
しかし、今となってはデザインの美しさや“奥深い渋み”が分かるようになってきた。
十数年前にリサイクルショップに展示されていて久しぶりに目にしたが、2009年のジャパン・ヒストリック・カー・ツアー神戸で初めて走っている姿を見た。
室内はレストア(?)されていて近年の車と見間違うほど美しかった。さすがに現役バリバリのマシンである。

アルピーヌA110はミニカー付きコーヒーの1/100モデルしか持っていない。
1/100モデルとしてはかなり細かく作られているが、ライト等は銀塗装なのである。クリアパーツを使ったライトや、ホイールを細く表現できる1/64モデルくらいで欲しいなと思う。
この現役マシンを見てからは特に強く思うようになった。
本屋でアシェットの『国産名車』コレクション211号が同型のアルピーヌ・ルノー1600Sだった。『国産名車』なのに外国車も扱うようになってきたか!―と驚いた。
一番メジャーなフレンチブルーの車体。いや、この色以外のカラーを見たことが無いほどだ。
精密な1/43ミニカーなので「買おうかな…」と衝動にかられたのだが『ラリーカーコレクション』の20号でもルノー110がラインナップされている。どうせならラリー仕様の方がいいだろう―と『ラリーカーコレクション』を待つことにしたのだった。
